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第3回心不全緩和ACPワークショップを開催しました

更新日:2019年2月28日

院内の心不全緩和ケアについて考えるグループでは年に1回、全職員および近隣の医療従事者を対象に心不全緩和ケアと人生会議「Advance Care Planning(アドバンス・ケア・プランニング)」に関するワークショップを開催しています。
今回は院内の医師、看護師、理学療法士、栄養士、薬剤師を中心に、近隣の在宅医療や慢性期病院の先生など合計37名が参加しました。


はじめに、循環器内科の齋藤医師と慢性心不全認定看護師が、「心不全緩和医療に関する昨今の全国的な取り組み」と「3年前からスタートした当院での取り組み」に関してそれぞれ紹介しました。
その後、模擬症例として①高齢の高度弁膜症を持つ重症心不全患者、②若年の拡張型心筋症の重症心不全患者の2例を挙げて、各グループでディスカッションを行いました。
参加者からは「多施設多職種の意見が聞けて大変参考になった」「今後職場でもディスカッションする機会を検討したい」との声が聞かれました。
Advance Care Planning(アドバンスケアプランニング)とは…
人生の最終段階における医療・ケアについて、本人が家族や医療・ケアチームと繰り返し話し合う取り組みのことをいいます。
※愛称として当院看護師が考えた「人生会議」が選ばれました。