グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



ホーム  > 病院ブログ  > 2019年度第1回ホス地下「認知症のケア」開催

2019年度第1回ホス地下「認知症のケア」開催

更新日:2019年5月27日

5月23日(木)B棟2Fの飲食休憩コーナーで、今年度最初のホス地下を開催しました。
今回のテーマは、「認知症のケア」。
超高齢化社会を迎えている日本において、認知症患者数は、65歳以上の高齢者の約7人に1人と推計されています。認知症は、だれにも関わる可能性のある身近な病気です。


今回は、神経内科部長の内山剛医師が、認知症の1つである「レビー小体型認知症」の症状や治療、アルツハイマー型認知症との違い、家族や周囲の方の患者さんへ対応(ケア)について解説しました。
ケアの大切なポイントとして、『認知症の症状でよく見られる「取り繕い」や「幻視・見まちがい」などがあっても、真っ向から否定はせず、いったん受け入れてあげることが大切。患者さんに今を心地よいと感じさせることの方が、数ヶ月先の結果に現れて患者さんのためになる』ことをお話ししました。
参加者は、時折うなずながら熱心に耳を傾けていました。

【次回の開催案内】 お気軽にお立ち寄りください。
日 時:6月27日(木)
場 所:B棟2階 飲食休憩コーナー
テーマ:「熱中症」