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日本集中治療医学会 第3回東海北陸支部学術集会で薬剤部スタッフが最優秀演題賞を受賞

更新日:2019年7月22日

日本集中治療医学会 第3回東海北陸支部学術集会(2019年7月13日開催)で、薬剤部の本田勝亮さんが「最優秀演題賞」を受賞し、表彰されました。

受賞演題
『集中治療室を中心とした抗菌薬適正使用支援の実践と効果』 発表者:本田 勝亮


本田さんから受賞のコメントをいただきました。
「近年、世界的に抗菌薬適正使用の必要性が指摘されている中で、当院の取り組みが高く評価されたことを大変嬉しく思います。この受賞は、抗菌薬適正使用支援チーム(医師・薬剤師・看護師・臨床検査技師で構成)の取り組みを高く評価していただいた結果です。今後もこの取り組みを継続し、更なる診療の支援をしていきたいと思います。

抗菌薬適正使用推進プログラムの導入は、治療効果向上と耐性菌発現防止に有用とされています。当院では2018年4月より、抗菌薬適正使用支援チームに専従薬剤師を配置し、投与開始早期における監視と共に、難治例でのコンサルテーションを開始しました。結果、抗菌薬投与期間・入院期間は著明に短縮し、医療費も大きく減少しました。当院での抗菌薬適正使用推進プログラムの実践は、治療期間短縮と共に、優れた医療経済効果を有することが示されました。

本演題の作成にご支援をいただいた、薬剤部 矢部勝茂氏、看護部 真壁利枝氏、臨床検査部 釋悦子氏、外科 宮木祐一郎氏、総合診療内科 武地大維氏・齊藤一仁氏・渡邊卓哉氏に深く感謝します。」