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NICUに入院している赤ちゃんたちのために…

更新日:2019年9月4日

『小さく産まれた赤ちゃんにタコの編みぐるみを贈ろう』という運動が、デンマークから世界中に広がっています。


タコの編みぐるみを持つスタッフ

赤ちゃんは、ストレスを感じた時に自分の心を落ち着かせるため、さまざまな行動をとります。その行動の一つが、何かを『握る』ことです。
お母さんのお腹の中で過ごしている時にも、臍の緒を握ったりして遊んでいます。
お腹の中で握っていた臍の緒に似ているタコの足を握りしめることで、大切なチューブ(呼吸や栄養、水分など)の抜去予防や赤ちゃんの安心にもつながるため、当院でも8月から始めていきます。

早速、NICU※のスタッフでタコの編みぐるみを作ってみました!
NICUという環境の中で、赤ちゃんが心地よく健やかに過ごせるように、入院している赤ちゃんのお母さんやご家族にも呼びかけ、一緒に取り組んでいきたいと思います。
※NICUとは、集中治療や観察が必要な赤ちゃんが入院する病棟です。