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患者さんと一緒に腎センターで火災避難訓練

更新日:2019年10月3日

腎センターでは、透析中に地震や火災が発生した場合、透析を中断せざるを得ないこともあり、患者さんやそのご家族も一緒に避難訓練を行っています。


9月26日、透析が終了した後、透析用の針を抜き、すぐに患者さん自身で止血をしながら避難場所まで避難する一連の流れを訓練しました。実際の状況に近い状態で安全に行えるよう患者さんに声を掛け、スタッフ同士の連携を意識し主体的に行動する必要性を共有しました。
患者さんやご家族からは「本当に災害が起きたらどうしよう」「こうやって避難するのね」との感想をいただきました。

また、17日には、8階にある腎センターから避難袋を地上まで降ろしてスタッフが実際に避難をしました。スタッフ自らが体験することで患者さんを安全に搬送する方法をイメージすることができました。
今後も、職員が患者さん・ご家族と一緒に防災意識を高め、災害時に冷静に判断・行動ができるよう訓練を続けていきます。