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高校生を対象にがん教育

更新日:2019年10月4日

9月26日(木)に聖隷クリストファー高校で1年生を対象とした「がん教育」を行いました。
国は「がん対策基本法」において学校におけるがん教育の推進を明記し、文部科学省はがん教育の全国展開を図っており、浜松市でも今年度からがん教育推進事業が始められています。
そんな中で、聖隷福祉事業団では関連する高校へ、大学とがん診療連携拠点病院とで連携し、昨年度よりがん教育を進める活動を始めました。


今年度は当院が担当となり高校1年生を対象に授業を行いました。
当日は講師を当院乳腺科部長、吉田雅行医師が務め、「がん」を通して、健康と命の尊さと大切さを考え、健康との向き合い方に関する正しい理解を深めてもらうことや、がんと向き合う人々への理解を深め自分はどう接することができ、自分はどう生きたいか等を伝えました。
約300名の生徒さんは、皆、熱心に聴いてくれ、「がんについて正しい知識を学ぶことが出来た」「命の大切さを感じた」「がんを他人事でなく自分のこととして予防をしていきたい」等たくさんの感想をいただきました。

今後も当院はがん診療連携拠点病院として、若い世代に健康と命の大切さ、「がん」の正しい知識を発信出来るよう「がん教育」の取り組みを行っていきたい思います。