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地震・火災・トリアージ訓練を実施

更新日:2020年9月29日

当院では、2018年4月1日、静岡県から「災害拠点病院※」に指定されており、災害に備えて、夜間想定火災訓練・地震訓練・消火器訓練などさまざまな訓練を実施しています。
今年は、コロナ禍のため訓練実施について中止も検討しましたが、訓練の必要性を重視し感染対策を徹底し多くのスタッフが訓練に関われるよう計画しました。
今回の訓練は、近く発生が予想されている南海トラフ地震への対応力向上を図ること、また、住吉自治会役員の方々が見学にお越しになり、災害発生時の病院状況を理解していただき、地域住民と病院が互いに協力できる関係を築くことも目的としました。


今年は、約350名のスタッフが参加。主な訓練内容は、トリアージ、患者搬送、アンピックによる安否確認、職員参集場所立ち上げ、そして新たに新型コロナ疑い患者を想定した、発熱者の対応など。スタッフは、災害時組織図に割り当てられた役割について、準備立ち上げを行いました。
見学にお越しいただいた他病院の方々よりご意見をいただき、具体的な課題がたくさん出てきました。それらを解決しつつ、ハードルを1つずつあげて、今後も多くのスタッフが訓練に参加して、いざという時のために機能できるよう訓練を続けていきます。