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ホーム  > 聖隷浜松病院 産科日記  > 愛のフルートコンサート(未来の子どもたちへのオマージュin浜松)共催

愛のフルートコンサート(未来の子どもたちへのオマージュin浜松)共催

更新日:2019年6月14日

フルート奏者である吉川久子さんの愛のフルートコンサートの共催として、浜松医科大学医学部付属病院と浜松市助産師会の方々と共にイベントに参加してきました。
フルートコンサートの前には、子育てサポートフェアのブースで、『地域みんなで子育て』を合言葉に、市内の助産師活動についてポスターセッションを行いました。当院で出産された7ヶ月のお子さんとご家族との再会もあり、成長されたお姿に、大変嬉しい気持ちになりました。
このコンサートは、マタニティーコンサート協会主催で、全国47都道府県を巡って行われているそうです。フルートは、母親の声の音域に近いと言われているそうで、聴いていてとても心穏やかになりました。また、浜松市出身の方が作曲された曲も吹いてくださり、音楽の街であることを感じさせてくれました。


そして、『人生会議について考えよう』をテーマに講話も行ってきました。『人生会議』という言葉を耳にした時、皆さんはどんなことを思い描かれるでしょうか?『人生会議』という言葉は、自らが望む人生の最終段階における医療・ケアについて、前もって考え、医療・ケアチーム等と繰り返し話し合い共有する取組みを言います。これまでは「アドバンス・ケア・プランニング(ACP)」と言われていましたが、昨年、厚生労働省でこの「アドバンス・ケア・プランニング(ACP)」愛称について募集があり、当院看護師須藤麻友さんが応募し選ばれた言葉になります。『人生会議』と言うと堅苦しく感じるかもしれません。自分や家族が、どんな風に生まれて、どんな風に生きて、どんな風に最後を迎えたいか、普段何気ない会話の中で誰かと話す、これだけで十分な『人生会議』であることをお伝えさせていただきました。
当院では、その皆さんの『人生会議』で語られた想いや悩みに、少しでも寄り添っていけるようなケアを提供したいと思っています。ご要望や困ったこと、悩みがありましたら、ご相談ください。