11/26に日本産科麻酔学会で、産科病棟の助産師により、2つの演題を発表してきました。
そのうち、『無痛分娩群と非無痛分娩群の産後初期の疲労感比較』という演題で大川賞という光栄な賞を受賞することができました。この研究に際し、以前ご協力しくださいました方には、心よりお礼申し上げます。今回の研究により、無痛分娩では、出産後24時間の疲労感は、初産婦さん、経産婦さん問わず、疲労感が少ないという結果がえられました。
しかし、出産方法の選択は、百人いれば百通りです。もし、経膣分娩される方の中で、自然分娩と無痛分娩のどちらかで悩まれている方は、外来受診時に、声をおかけください。
より安全で、より快適な出産ができるように、日々取り組んでいきたいと思います。