放射線治療部門 インディケーター
放射線部門システムを使った業務完遂率
(2022年1月~2022年12月)
受付・医療秘書
- 概ね実施できている
- 治療部位が複数あったり、治療途中での照射中断の場合には、終了処理が未処理になることがある
医師
- 概ね実施できている
- 治療部位が複数の場合には、照射内容説明が未処理になることがある
放射線技師
- 概ね実施できている
- 治療部位がCT撮影後に変更になる場合には、CT撮影時情報入力が未処理になることがある(定位治療の複数部位患者など)
看護師
- 概ね実施できている
医学物理士
- 概ね実施できている
- コンプライアンスはDVH評価を添付したことで実施している
品質管理士
- 概ね実施できている
治療開始前までの検証実施率
(期間2022年1月~2022年12月)
照射方法 | 治療計画件数(件) | 検証完遂率(%) |
---|---|---|
RapidArc(IMRTを含む) | 403 | 100 |
3次元原体照射 | 57 | 100 |
ISC | 140 | 100 |
定位(リニアック) | 44 | 100 |
電子線 | 16 | 100 |
サイバーナイフ | 372 | 100 |
合計 | 1032 | 100 |
※検証完遂率とは、治療開始前までにすべての検証項目が実施できた割合のこと。
- RapidArc:線量計を用いた測定、フィルムを用いた測定、三次元検出器(ArcCheck or Delta4)
- 3次元原体照射:線量計を用いた測定、またはMatriXXを用いた測定
- ISC:MLCの動作確認
- 定位照射:線量計を用いた測定、フィルムを用いた測定(複数箇所同時の場合は三次元検出器)
- サイバーナイフ:線量計を用いた測定、フィルムを用いた測定
IGRTダブルチェックPass率と改善率
(期間2022年2月~2023年1月)
許容値内となった割合 約80%
許容値外のうち 翌日に改善(許容値以内)された割合 約58%
許容値内となった割合 約94%
許容値外のうち 翌日に改善(許容値以内)された割合 約72%
インフォームド・コンセント(IC)から治療開始までの期間
(2022年1月~12月)
当院基準 | ||
---|---|---|
区分 | IC~開始までの日数 | 対象病態 |
緊急度A | 翌日~翌々日 | 骨転移、脳転移での全脳照射 |
緊急度B | 翌々日またはその週 | 骨転移、脳転移(定位を含む)で症状がある |
緊急度C | 予約勘案で1週間程度 | 症状の無い転移や乳房など |
緊急度D | 1-2週間 | 前立腺や化学療法後の乳房、肺定位 |
緊急度E | 主科の予定 | - |
緊急度F | 患者希望 | - |