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食道がんに対する放射線治療



この病気について

食道がんは、食べ物の通り道である「食道」にできるがんです。
初期には自覚症状が少ないため、見つかった時には進行していることも少なくありません。
代表的な症状には、「食べ物がつかえる感じ」「のどの違和感」「体重減少」などがあります。

放射線治療はどんなときに使うの?

  • 手術が難しいケース(ご高齢や他の病気がある場合など)
  • 抗がん剤と組み合わせた根治的治療として
  • 手術前のがん縮小目的(術前化学放射線療法)
  • 手術後の再発予防として
  • 食道がんによるつらい症状(つかえ感など)を和らげるための緩和的治療として
当院では、がんの広がり・体の状態・ご本人の希望をふまえて、最も適した治療法を提案しています。

治療の特徴とメリット

  • IMRT(強度変調放射線治療)を用いた精密な照射
  • 心臓・肺・脊髄などの重要臓器を守りながら、がんに十分な線量を届けることが可能
  • 抗がん剤と組み合わせて手術に匹敵する治療効果が期待できる場合もあります
  • 食道がんの進行による症状(つかえ、痛みなど)の緩和にも有効です

よくあるご質問

Q. 放射線治療は有効ですか?
A. がんの進行具合や体の状態によっては、放射線+抗がん剤の組み合わせで根治を目指すことが可能です。

Q. 副作用はありますか?
A. 一時的な喉の痛み、食欲低下、食道の炎症などが起こることがありますが、適切に対応しますのでご安心ください。

もっと詳しく知りたい方へ(外部サイトへリンクします)

  • 国立がん研究センター がん情報サービス「食道がん」の情報はこちら(外部サイトへリンクします)
  • 日本放射線腫瘍学会 放射線治療Q&Aはこちら(外部サイトへリンクします)

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