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皮膚がん・表在性がんに対する放射線治療



この病気について

皮膚がんは、皮膚の表面や浅い層にできるがんで、高齢の方に多く見られます。

代表的なものに以下があります:
  • 基底細胞がん(最も多いがん)
  • 有棘細胞がん
  • 乳房のパジェット病
など

放射線治療はどんなときに使うの?

  • 高齢や持病などで手術が難しい場合の代替治療として
  • がんが表層にあり、外から放射線が届きやすい部位への治療として
  • 手術後の再発予防や局所制御
  • 出血・疼痛などの症状を緩和する治療として
体にメスを入れず、見た目や機能をできるだけ保ちながら治療できる選択肢です。

治療の特徴とメリット

  • 皮膚表面に近いがんに対して、ピンポイントに放射線を当てられる
  • 外来通院での治療が可能
  • がんの再発を防ぎ、治療効果を維持できる

よくあるご質問

Q. 手術と比べて効果はどうですか?
A. がんの種類や場所によっては、放射線治療でも同等の効果が得られることがあります。特に高齢の方には体への負担が少なく、安全に治療できます。

Q. 皮膚に傷は残りますか?
A. 放射線治療は皮膚の深部に届くため、手術のような切開は必要ありません。一時的な赤みや色素沈着は起こることがあります。

Q. 通院回数はどのくらいですか?
A. 一般的には1日1回、週5日で2~6週間程度ですが、がんの種類によって異なります。

当院の実績

  • IMRTによる整容性と精度を両立した治療
  • 高齢者や手術困難な方にも優しい治療設計

もっと詳しく知りたい方へ(外部サイトへリンクします)

  • 国立がん研究センター「皮膚がん」の情報はこちら(外部サイトへリンクします)
  • 日本放射線腫瘍学会 放射線治療Q&Aはこちら(外部サイトへリンクします)

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