上肢外傷外科・肩関節外科
肩の悩み、私たちにご相談ください
肩関節外科部長:阿部 真行
肩や腕の痛み、動かしづらさ、日常生活での不便さにお悩みの方は少なくありません。当科では、“正確な診断と適切な治療”をモットーに、関節鏡視下手術をはじめとした低侵襲な手術治療から、ブロック注射やリハビリテーションなどの保存的治療まで、患者さん一人ひとりに最適な治療プランをご提案しています。手術の必要がある場合でも、できる限り早期の社会復帰やスポーツ復帰を目指し、他職種と連携しながらサポート体制を整えています。肩や上肢の症状でお困りの際は、ぜひお気軽にご相談ください。
特色ある診療
関節鏡視下手術
- 腱板修復術、バンカート修復術など、年間多数の肩関節鏡視下手術を実施
- 低侵襲で精緻な操作が可能なため、術後の回復が早い
人工肩関節置換術や骨折観血的手術
- リバース型人工肩関節置換術の認定施設
- 骨折や脱臼などの外傷に対する早期の社会復帰を目指した治療
保存的治療
- 各種ブロック注射
- 非観血的授動術(難治性拘縮に対する日帰り施術)
- 体外衝撃波治療(石灰性腱板炎)
- 経験豊富なセラピストによるリハビリテーションの徹底
主な対象疾患
- 腱板断裂
- 反復性肩関節脱臼
- 肩関節拘縮(五十肩)
- 変形性肩関節症
- スポーツ障害
- 石灰性腱板炎
- 骨折、脱臼(上腕骨近位端骨折、鎖骨骨折、肩鎖関節脱臼など)