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ホーム >  聖隷予防検診センター >  放射線課職場紹介 >  検査について >  上部消化管エックス線検査について

上部消化管エックス線検査について



検査の注意事項

検査前日 検査当日
食事 21時まで可能 禁止(あめ・ガムも禁止)
水・白湯 0時まで可能 禁止
アルコール 禁酒 禁酒
タバコ 0時まで可能 禁煙
常用薬 通常どおり服用可能 高血圧・心臓病・うつ病・パーキンソン病・てんかん等の薬に限り、午前6時までに80cc以下の水・白湯で服用可能

<糖尿病治療中の方>
主治医にご相談の上、朝のインスリン注射、血糖降下剤は使用
しないでください

検査をお受けいただけない方

  • 妊娠中、妊娠の可能性がある
  • グルコースモニタリングシステム(血糖測定器)を装着している
  • 腸閉塞(癒着性イレウス)、潰瘍性大腸炎、クローン病、大腸憩室炎にかかったことがある、または通院中
  • 急性胃腸炎(嘔吐、下痢)で治療中
  • バリウムを飲んで、じんま疹・気分不快・顔面蒼白・手足の冷汗・のどがつまる・息苦しい・息がしにくい、などの症状が出たことがある
  • バリウムが気管に入ったことがある
  • 脳梗塞等による麻痺症状・嚥下障害、パーキンソン病等による運動障害がある
  • 体重120kg以上(当センター施設内にお越しいただく場合は150kg以上)
  • 検査当日、体調が悪い
  • 7日以内に胃・大腸等消化管のポリープを切除した

服装について

以下のものは、更衣室で事前に外してから、撮影室へお越しください。
  • 金属やプラスチックの付いた下着や服、アクセサリー、眼鏡
  • 湿布やエレキバン等の貼り薬
  • ポケットの中身を空にする

さあ、検査開始です!

最初に発泡剤を飲んで、胃を膨らませます。
検査中は、ゲップが出そうになりますが、我慢してください。
ゲップをしてしまうと、胃がしぼみ、撮影ができなくなります。その場合、発泡剤を追加することがあります。

胃が膨らんでいる状態で、撮影を開始します。
約150ccのバリウムを飲んでいただき、はじめに食道を撮影します。

撮影台の上で、ご自身で回転していただきます。
体を動かすことで、胃の内壁にバリウムを付着させます。

頭を下げて撮影も行います。
しっかりと手すりを握ってください。

検査中に、担当技師より、ご自身で行っていただく動作をお伝えします。
ご協力をお願いいたします。

検査後に下剤をお渡しします

バリウムを早く排泄するために、下剤を飲んでいただきます。
日頃のお通じに合わせて、下剤の量を調節します。
便秘の時に、上部消化管エックス線検査を受けると、バリウムの排泄が始まるまでに、時間がかかることがあります。
日頃のお通じの状況を、看護師の問診時にお伝えください。
授乳中の方は、専用の下剤をお渡しいたします。技師までお申し出ください。
検査後に、バリウムによるアレルギー反応が極めて稀に出現することがあります。
じん麻疹や呼吸困難などの症状を認めた場合、すぐに医療機関を受診してください。