理事 福田崇典:(2022年2月号)健康づくりは「自分」が主体トータルヘルスケア~心身ともに健康に~
保健事業部では、健康診断も画一的な健康診断の提供にとどまらず、先駆的なAI診断技術やゲノムなどを積極的に取り入れて、プレシジョン・メディシン(個別化医療)の展開に繋げていきたいと考えています。
浜松市の鈴木康友市長へ【第2弾 25品目の風味豊かな栄養はなまる弁当 夏の陣】の発売を報告
話は変わりますが、最近、「well-being(ウェルビーイング)」という言葉をよく耳にします。直訳すると「幸福」「健康」となりますが、「健康」とはどのような定義がされているのでしょうか。世界保健機関(WHO)憲章の前文の一節では、「健康とは、病気ではないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが 満たされた状態にあることをいいます。」と記されています。
健康には体と心とがあり、体が年とともに衰え、老化するように、心についても心の wellness といわれるものが失われていきます。人生100年時代を迎え、多様な生活様式の中、体も心もトータルで健康であることがますます重要になっています。
健康には体と心とがあり、体が年とともに衰え、老化するように、心についても心の wellness といわれるものが失われていきます。人生100年時代を迎え、多様な生活様式の中、体も心もトータルで健康であることがますます重要になっています。
経済産業省 ヘルスケア産業課長(中央)が、当事業団の取り組みについて見学されました
また、健康づくりは、健康の持ち主である自分が主体となります。自分が中心となってどうすれば健康な生活ができるかを考え、最もよいと納得した手段で、自己の生活行動を管理することが必要です。一人ひとりが健康になるためには、めいめいが健康の意義を十分理解した上で、生活上の食事、運動、環境を顧慮して、疾病を予防し、早期診断して治療を受けることが重要です。
遺伝子検査、AI画像診断、画像診断支援・超音波検査併用による乳がん検診について、共同記者会見を行いました(コニカミノルタ・聖隷)
そのためには、自分の「人生観」・「健康観」をきちんと持つことが不可欠です。そうすることで、人間ドックや健康診断を受診した際、自分のベクトルに合わせた保健指導・栄養指導・運動指導を受けることができ、その結果、効果的に健康活動について専門家の支援を受けることが可能となります。
新年度を迎える前に、ご自身の「人生観」・「健康観」について考えてみてはいかがでしょうか。
新年度を迎える前に、ご自身の「人生観」・「健康観」について考えてみてはいかがでしょうか。
【保健事業部よりお知らせ】「プレコンセプションケア健診」を2022年1月より聖隷健康サポートセンターShizuokaで開始(予約受付中)
若い世代が自分のカラダとココロについて正しく理解し、早くから健康的な生活習慣を身につけることをめざすプレコンセプションケア(※1)。そのきっかけとなるべく「プレコンセプションケア健診」を始めました。人生100年時代において、いますぐ、あるいは将来的に妊娠・出産を考えていなくても、若いうちから元気で健康的に過ごせるカラダづくりはとても大切です。さらには次世代の将来的健康(※2)にもつながります。
お一人おひとりのライフプランに寄り添って、健診前のカウンセリングから健診受診後の結果説明・身体のケア方法・食事や運動に関するアドバイスまで、婦人科外来を併設する健診施設として、産婦人科専門医・女性ヘルスケア専門医・漢方専門医・看護師・保健師・助産師・受胎調節実施指導員(リプロヘルスサポーター)・管理栄養士・健康運動指導士など様々な専門職が、トータルな健康管理のサポートをしてまいります。
静岡新聞WEB版に記事が掲載されました。
女性向け健診サービス開始 聖隷福祉事業団、静岡市で妊娠の知識を学ぶ場に|あなたの静岡新聞(at-s.com)
(※1)プレコンセプションケアとは・・・コンセプション(Conception)は、「受胎」を意味し、プレ(Pre)は「その前」。男女を問わず、妊娠前の健康管理によって質の高い生活を図り、将来的に妊娠・出産の可能性をたかめることにもつなげるとする考え方。米疾病対策センター(CDC)や世界保健機関(WHO)が推奨し、各国に普及しつつあります。
(※2)1986年 David Bakerにより発表された成人病胎児期発症起源説。成人病(生活習慣病)の素因は、受精期、胎芽期、胎児期、乳児期に遺伝子と環境(栄養・ストレスなど)との相互関連で形成され、出生後のマイナス生活習慣の負荷で成人病(生活習慣病)が発症するとする説。
お一人おひとりのライフプランに寄り添って、健診前のカウンセリングから健診受診後の結果説明・身体のケア方法・食事や運動に関するアドバイスまで、婦人科外来を併設する健診施設として、産婦人科専門医・女性ヘルスケア専門医・漢方専門医・看護師・保健師・助産師・受胎調節実施指導員(リプロヘルスサポーター)・管理栄養士・健康運動指導士など様々な専門職が、トータルな健康管理のサポートをしてまいります。
静岡新聞WEB版に記事が掲載されました。
女性向け健診サービス開始 聖隷福祉事業団、静岡市で妊娠の知識を学ぶ場に|あなたの静岡新聞(at-s.com)
(※1)プレコンセプションケアとは・・・コンセプション(Conception)は、「受胎」を意味し、プレ(Pre)は「その前」。男女を問わず、妊娠前の健康管理によって質の高い生活を図り、将来的に妊娠・出産の可能性をたかめることにもつなげるとする考え方。米疾病対策センター(CDC)や世界保健機関(WHO)が推奨し、各国に普及しつつあります。
(※2)1986年 David Bakerにより発表された成人病胎児期発症起源説。成人病(生活習慣病)の素因は、受精期、胎芽期、胎児期、乳児期に遺伝子と環境(栄養・ストレスなど)との相互関連で形成され、出生後のマイナス生活習慣の負荷で成人病(生活習慣病)が発症するとする説。
スケジュール、コース・料金、検査内容等は、聖隷福祉事業団 保健事業部ホームページをご覧ください
ご予約・お問合せ先
聖隷健康サポートセンターShizuoka
〒422-8006 静岡県静岡市駿河区曲金6丁目8番5-2号
TEL:054-280-6222(外来受付(直通))
受付時間:月曜日~金曜日 9時00分~16時30分/土曜日 9時00分~12時00分(日曜日・祝日除く)
〒422-8006 静岡県静岡市駿河区曲金6丁目8番5-2号
TEL:054-280-6222(外来受付(直通))
受付時間:月曜日~金曜日 9時00分~16時30分/土曜日 9時00分~12時00分(日曜日・祝日除く)