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役員がつづるコラム「膠漆之心」


「膠漆之心」とは膠(にかわ)と漆(うるし)のように強く離れがたい固い絆の例えです。
聖隷福祉事業団 理事長の青木は仲間との絆を大切にしています。経営陣と職員の絆、すなわち相互理解を深める場として、経営陣の日々の「想い」・「行動」をありのままにつづっていきます。

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2024.12.02
理事:鎌田裕子(2024年12月)感謝・感動・成長 ~キャリアを大切にできる法人であるということ~
私は看護師として聖隷浜松病院に入職しました。看護師に憧れ、晴れて入職したものの慣れない環境や夜勤などの変則勤務をしながら業務を覚えることで精いっぱいの状況でした。しかし、上司、先輩、同僚に恵まれ、楽しく充実した毎日を過ごしたことを覚えています。

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2024.11.05
常務執行役員:福田崇典(2024年11月)人生100年? 人生90年?
今年も猛暑続きでしたが、ここ最近は暑さも和らぎ、徒然なるままに思いを巡らす時間が持てました。今回は、その一部をお伝えしたいと思います。 人生80年という言葉が使われ始めてから約40年、人生100年という言葉が使われ始めてから8年近くなります。この間には、平均寿命が延伸し、高齢化社会が到来する中で「健康で長生きであることを示す指標」を見ていく必要がある、と考えられるようになりました。

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2024.10.07
常務執行役員:井上英樹(2024年10月)心は形を求め、形は心を進める
今年の夏に、24年ぶりに京都宇治の平等院を訪れました。 平等院へ至る参道は見違えるほどに整備され、宇治抹茶を使ったおしゃれなお店が新たに立ち並んでいました。

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2024.09.02
理事 山本貴道:聖隷三方原病院院長 (2024年9月号)「病院長就任1年を経て」
早いもので病院長を拝命して1年が経過しました。職員の皆さんのご協力で様々な組織改革が急ピッチで進んでいることに改めて感謝いたします。また自分にとっては、現在行っている様々な施策立案は米国での経験が少なからず役立っているように感じます。

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2024.08.05
理事 服部東洋男(2024年8月) ありがとうの一言が心理的安全性を高める
社会人になりたての頃は、「ありがとうございます」と言う回数の方が「ありがとう」と言われるよりも圧倒的に多かった。社会人生活38年目、最近では逆転しているのかな?と考えてみたが、「ありがとう」と言う回数と「ありがとうございます」と言われる回数は同じくらいの気がする。もしかしたら、「ありがとうございます」と言っている回数の方が多いかもしれない。

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2024.07.01
理事 岡俊明:聖隷浜松病院院長 (2024年7月号)笑う門には福来る
“よく笑う人は病気になりにくい”という迷信のような説がありますが、実際に「ほぼ毎日笑う」人と比べて「ほとんど笑わない」人は要介護認定になる割合が1.4倍、脳卒中になる割合が1.6倍にのぼるとの研究結果が報告されています。

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2024.06.03
理事 彦坂浩史:(2024年6月) きょら島奄美~奄美で働く人募集~
「きょら」とは奄美の方言で「美しい」。奄美大島は2021年7月、複数の島々とともに世界自然遺産に登録されました。日本の有人離島のなかで一番人口が多く約57,000人、大きさは佐渡島に次ぎ2番目、島の大部分は森であり、海岸部にはサンゴ礁が広がるなど、飛行場に降り立つ前から豊かな自然が実感できます。夏休みも近いので、奄美ブロック担当理事として島の宣伝をさせていただきます。

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2024.05.07
常務執行役員:武藤繁貴(2024年5月) ~生活習慣を見直し1年間で5㎏の減量を達成~
特定健診は、内臓脂肪の蓄積を基として起こる脳心血管疾患や糖尿病合併症を予防するための制度です。特定健診をはじめとする保健事業を主な業務とする保健事業部職員は、率先して予防に取り組まなければなりません。そこで、昨年度から私も生活習慣の改善に取り組み、1年間で5㎏の減量を達成しました。

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2024.04.01
理事長:青木善治(2024年4月号)新入職員の皆さんへ~ひとりではない、仲間の大切さ~
春光うららかな季節を迎え、桜の便りに心弾ませる季節となりました。新入職員の皆さんには、社会人としての最初の一歩に聖隷福祉事業団を選んでいただき、本当にありがとうございます。

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2024.03.04
理事 平川健二:高齢者公益事業部長(2024年3月号)心に残るエピソード
今から20年以上前、私が社会福祉士の資格取得のために通信制大学に通っていた頃の話です。授業の一環でとある障害児施設を訪問した際に、施設長さんから次のようなエピソードをお聞きしました。

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2024.02.08
理事 鎌田裕子:(2024年2月号)健やかに生き抜く健康づくり~小さな喜びでコツコツと~
現在、私は人事担当役員として仕事をしていますが7月の体制変更に伴い、在宅・福祉静岡ブロック(在宅・保育)支援担当と新たな役割も頂きました。

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2024.01.09
理事長: 青木善治(2024年1月)最高の質のサービスを追求するために~誰もが輝く2024年へ~
謹んで新年のご挨拶を申し上げます。 昨年5月から、新型コロナウイルス感染症が5類に移行し、感染防止対策を続けながらも自粛や規制のない日常が戻ってまいりました。聖隷の施設におきましても、面会やイベントなどが再開され、ご利用者のたくさんの笑顔を見ることができるようになってきました。

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2023.12.04
常務執行役員:福田崇典(2023年12月)今を生きること
最近、誕生日を間近に控え考えたこと、10数か所の事業所での産業医面談を通して感じたことをお伝えしたいと思います。

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2023.11.06
常務執行役員:井上英樹(2023年11月)「健康」という幸せ
私は多趣味な方ではなく、スポーツもそれほど得意な方ではないので、普段から運動の習慣があまりありません。基本的に家でゴロゴロ本を読んでいるのが好きです。本のジャンルもかなり偏っていて、歴史小説と経営に関する書籍がほとんどです。さらに著者も歴史小説は司馬遼太郎に、経営書籍は稲盛和夫にかなり偏っています。ちなみにゴルフのスコアアップの本もたくさん読みましたが、こちらはあまり意味がありませんでした。

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2023.10.02
理事 山本貴道:聖隷三方原病院院長 (2023年10月号)病院長拝命に当たって思うこと - ご縁を大切に
私は1986年に浜松医大を卒業しました。当時は今と違って正式な形での初期研修は無く、すぐに医局に入るシステムであったため、学生時代から考えていた脳神経外科学教室に入局しました。脳神経外科への入局を最終的に決める前、実は他県の病院での研修も考えていたため、そこに採用されていれば人生は大きく異なっていたことでしょう。

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2023.09.04
理事 服部東洋男(2023年9月号)女性リーダーの活躍
2024年4月新卒の採用面接が進行中です。IT化やDXなどのデジタル技術は進展していますが、まだまだ医療や福祉の分野では人の力と人の判断が不可欠です。各現場からの採用要望も多く、我々とともに働いてくれる優秀な人材をひとりでも多く確保したいと面接にも熱が入ります。

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2023.08.07
理事 岡俊明:聖隷浜松病院院長 (2023年8月号)ランニングで脳を鍛える
20年くらい前から休みの日にランニングをするようになりました。きっかけは運動不足で体重が増加したことと、その当時は月に5回は当直しており体力アップの必要性を感じたことです。

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2023.07.20
理事 彦坂浩史:(2023年7月号)公衆電話の使い方
昔は道路や街角で多く見られた公衆電話。現在、その激減を感じている方も多いことでしょう。電気通信事業法施行規則による第一種公衆電話(ユニバーサルサービス)の設置基準が2022年4月に緩和され、さらに減少する方向です。長時間又は長距離電話のために電話に10円玉を積んだり、ポケベルの返信をするために近くの公衆電話に走った経験のある人間としては一抹の寂しさがあります。

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2023.05.15
常務執行役員:武藤繁貴(2023年6月) 聖隷での30年
この4月に保健事業部長に就任しました。よろしくお願いいたします。そして先日、永年勤続30年の表彰をいただきましたが、まさかこれほど長く勤めることになるとは思いもよりませんでした。

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2023.05.08
理事 平川健二:高齢者公益事業部長(2023年5月号)前略 長谷川 保様
今から50年前1973年にあなたは日本で初めての本格的な有料老人ホーム(当時あなたは「高齢者世話ホーム」と呼んでいらっしゃいました)浜名湖エデンの園を開設していただきました。

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2023.04.03
理事長 青木善治(2023年4月号)with/afterコロナの時代に向けて  ~新入職員の皆さんへ贈る言葉~
桜咲き、新入職員を迎える季節がやってきました。新型コロナも感染症の分類上、5類に変更されることが決まり、以前よりも明るい気持ちで桜を見ることができるようになってきたかと思います。

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2023.03.06
理事 鎌田裕子:(2023年3月号)日本語って難しい?!
私は人事企画担当役員として職員の採用・育成・制度・配置等の職務を担当しています。 採用に関しては聖隷福祉事業団で共に働く様々な職種の職員を年間500名程度、新入職員として迎え入れています。各専門職種は各専門部門と、そして各事業部と情報共有しながら採用活動を推進しています。

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2023.02.06
理事 福田崇典:(2023年2月号)自分らしく生きるために、健康になる
「人生100年時代」は、リンダ・グラットン氏が、2016年に出版した『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)』の著者の中で提言しています。 さて、人生100年時代、健やかに生きるためには何が重要でしょうか。 私は、「体も心も元気で、社会との関係も良好である状態」であることが重要と考えます。

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2023.01.10
理事長 青木善治(2023年1月号)どうする聖隷
「OBの方とのふれ合い」「2022年を振り返って」「財団法人から社会福祉法人へ~給料制度の導入~」についてつづっていきます。

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2022.12.05
理事 日下部行宏(2022年12月号)聖隷の人づくりの源流
先日、偶然にも私が聖隷三方原病院で診療放射線技師長であった頃の総看護部長とお会いする機会がありました。懐かしい思いと、私自身が職業人生の終盤を迎え、最近考えていた聖隷の人づくりへの思いが一気に溢れ出してきました。

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2022.11.14
理事 津幡佳伸:在宅・福祉サービス事業部長(2022年11月)「事業部の取り組みを学ぶ見学弾丸ツアー」
100年企業と呼ばれる企業の存続率は2%程度と言われています。その100年企業が生き残っている共通の要素の中に、環境変化への対応力と企業理念の確かさが挙げられています。

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2022.10.03
常務執行役員:服部東洋男(2022年10月号)今どきの指導方法
アーティスティックスイミング・井村雅代コーチの話を聞く機会がありました。6月に開かれた、世界水泳アーティスティックスイミングのソロ種目で乾友紀子選手が金メダルを獲得しました。その乾選手のコーチです。井村さんは、オリンピック10大会に参加し、そのうち9大会でメダルを獲得。獲得できなかったのが1回のみ...それが2021年の東京オリンピックでした。

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2022.09.05
理事 平川健二:高齢者公益事業部長(2022年9月)「座右の銘をお聞かせください」
小学生の頃、「あなたの座右の銘をお聞かせください」と言われたら何と答えればよいのだろうと、聞かれたことも無いのに密かにドキドキしていました。

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2022.08.01
理事 岡俊明:聖隷浜松病院院長 (2022年8月号)医は話術
医師になって35年となりますが、これまで先輩医師から多くのことを学び成長できたと思っています。知識・技術ともに完璧で恐ろしく優秀な先生、パワハラ全開で指導する先生、最後まで何を考えているか理解できなかった先生、など個性的な先輩に恵まれ育ててもらいました。

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2022.06.06
常務執行役員:井上英樹(2022年7月)医師から教えていただいた「心のあり方」
就職して初めての配属先は聖隷浜松病院の医事課で、病棟や外来にカルテを運んだり、レセプトの請求をする仕事をしていた。 就職当時の外科部長は、副院長も兼務され、聖隷浜松病院の中枢を担われていた。

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2022.06.06
理事 荻野和功:聖隷三方原病院院長 (2022年6月号)七色の変化球
プロ野球の世界では、160km/hの球速を誇るピッチャーでも直球ばかり投げていると打たれてしまう。相手もプロの打者なので、次第に慣れてタイミングが合ってくるらしい。同じ投球フォームから変幻自在に変化球を投げられると、自慢の直球がさらに生きてくるようで、相手打者も的が絞り辛くなるらしい。やはり、何事も体力勝負では限界が有り、投球術という頭脳プレーが投手生命を左右する。

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2022.04.21
理事 彦坂浩史:(2022年5月号)見るまえに跳べ
中学の入学式、担任教師が自己紹介で座右の銘は「見るまえに跳べ」と紹介するのを聞いた。時代劇やヒーローものの主人公が、ここぞという場面で発する台詞のように印象に残った。その後、自宅の本棚に大江健三郎の同名の短編集を発見、大江作品を読みあさる始まりにもなり、自分が勇気をふるって一歩を踏み出そうという時、必ず思い出す言葉になった。

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2022.03.30
理事長 青木善治(2022年4月号) 新年度を迎えて ~初心忘るべからず~
2022年度がスタートしました。今日から新しいメンバーが仲間となる職場も多いことだと思います。ぜひ温かく迎え入れていただき、新しいメンバーから新しい視点での意見を素直に感じ取ってあげてください。新たな発想、変革のキッカケがあるかもしれません。

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2022.03.07
理事 鎌田裕子:(2022年3月号)健康推進室の目指すべきもの~健康・働きやすさを働きがいにつなげる~
私は2016年に人事企画部長に就任し、人事制度改革や働く環境の整備や研修の更なる充実に向けて取り組みを進めてまいりました。聖隷福祉事業団(以下、聖隷)では2021年10月に健康推進室を設立いたしました。この度、健康推進室室長の兼務を拝命し、身の引き締まる思いです。健康推進室は健康経営・メンタルヘルスケアの促進・職員の健康管理を総合的に推進する部署です。職員の心身の健康・働きやすさ・働きがい 、3つのバランスを考えて組織活性化につなげていきたいと考えています。

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2022.02.07
理事 福田崇典:(2022年2月号)健康づくりは「自分」が主体トータルヘルスケア~心身ともに健康に~
保健事業部では、健康診断も画一的な健康診断の提供にとどまらず、先駆的なAI診断技術やゲノムなどを積極的に取り入れて、プレシジョン・メディシン(個別化医療)の展開に繋げていきたいと考えています。

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2022.01.11
理事長 青木善治(2022年1月号) 2022年 新年のご挨拶
皆さん、あけましておめでとうございます。 謹んで新年のご挨拶を申し上げます。 昨年は、2020年から続く新型コロナウイルス感染症の流行による緊急事態宣言や、まん延防止等重点措置が続いた厳しい1年となりました。その中でも、ワクチン接種において、地域の皆様が出来る限り早く着実に接種できるよう、職員一丸となって体制を整え、積極的に支援を行うことができました。ここに聖隷の理念である「隣人愛」の精神が脈々と引き継がれていることを感じております。 そしてワクチンを接種された方や、地域の皆様から、医療福祉の現場で働く職員に多くのご声援、ご協力をいただいたことに心より御礼申し上げると共に、最前線で医療福祉を支えている職員の皆さんと、その職員を支えてくださっているご家族に改めて感謝申し上げます。 2022年も年明けからオミクロン株が驚異的なスピードで拡大しています。地域の医療福祉を支えるために、3回目のワクチン接種に向け体制を整えつつ、気を引き締めて臨まなければなりません。職員の皆さんには、行動制限などで我慢の日々を続けてもらっていますが、ご利用者や地域の皆様が安心して暮らせるよう、今一度、ご協力をお願いします。

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2021.12.06
理事 津幡佳伸:在宅・福祉サービス事業部長(2021年12月)「彼等を愛する事を知った人達」
数名の教会の青年達の働きから作られた聖隷福祉事業団は2020年で創立90年を経て、職員数も15000名を超える大きな組織になりました。自身も40年を聖隷で働き、先人の働きを神様の働きとして思い返すことが多くなりました。

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2021.11.01
理事 日下部行宏(2021年11月号)有情活理-うじょうかつり-
私が好きな言葉、有情活理。理屈が正しくても情がなければ人は動かない。情があることで理屈は活きると言う意味です。情とは人の心のはたらき、つまり、私は信頼だと思います。しっかりと向き合い、お互いの理解と信頼を深めることが大切と考えています。

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2021.10.04
常務執行役員:服部東洋男(2021年10月号)パラダイムシフト(paradigm shift)
最近、「パラダイムシフト」という言葉を耳にすることが多くなりました。これまで、当たり前のように考えられていた行動や考え方が劇的に変化することなどに使われます。ガリレオの地動説やダーウィンの進化論、産業革命などがこれに当てはまります。19世紀の産業革命では、生産性の低い家内制手工業が大量生産をめざす工場へ変わり、資本主義の礎を築きました。反面、熟練工は仕事を失い、工場管理の事務職などホワイトカラーが活躍する時代となりました。21世紀の(第4次)産業革命では、そのホワイトカラーの仕事の一部はAIに置き換わるとも言われています。パラダイムシフトでは、変化に柔軟(レジリエンス)に対応することが求められます。

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2021.09.06
理事 平川健二:高齢者公益事業部長(2021年9月)「『超ショートショート講座』に参加しました」
エデンの園では、ご入居者に様々なアクティビティを提供しています。身体を動かしたり、脳を活性化させたり、高齢者の方々だけでなく私たちも楽しめるものがたくさんあります。今回は脳トレのご紹介です。参加されたご入居者の方々も最初は自分が書いた文章を他人に見られることに戸惑いを感じていらっしゃったようですが、だんだんと遊び感覚で楽しんでいただきました。

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2021.08.02
理事 岡俊明:聖隷浜松病院院長 (2021年8月号)現場の声を聴く
利用者の方から信頼される病院を運営するために、私が心掛けていることは現場の声を聴くということです。大きな組織になればなるほど、現場で起きていることが見えにくくなり、知らない間に管理者と現場が乖離し組織として機能しなくなることがあるのではないでしょうか。ここでいう現場の声とは、ひとつが患者さんやご家族の方の声であり、もうひとつが職員の声です。

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2021.07.12
常務執行役員:井上英樹(2021年7月号)日々の取り組みから生まれた決算数値 〜2020年度決算報告〜
聖隷福祉事業団は、このたび2020年度(第90期)の決算を終えることができました。 今回の決算数値は、事業団全体で利用者様を新型コロナウイルス感染症から守り、安心して医療や介護サービスをお受けいただけるよう、日々真摯に取り組んだ結果の数値です。 各施設では、玄関での検温や消毒対応、空気清浄機設置や感染防止策、待合エリアの3密対策、新型コロナウイルス感染症患者様の受け入れ、PCR検査の実施、高齢者施設等でのリモート面会、生活困窮者対応等、職員一丸となり対応いたしました。

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2021.06.07
理事 彦坂浩史:(2021年6月)ITを駆使する
台湾や韓国、シンガポールなどはITを駆使してコロナ対策を行っている優等生とされています。「駆使する」は「思うままに操る」「使いこなす」という意味です。聖隷の先人たちは、「聖書」と「算盤」を常に忘れずに事業を行うよう教えてくれましたが、21世紀の私たちはそれに加えて「IT」も駆使しなければなりません。もちろん、理念が一番大切であることに議論の余地はありませんので、安心してください荻野院長!

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2021.05.10
理事 荻野和功:聖隷三方原病院院長 (2021年5月号)順序がとっても大事
今回の新型コロナ感染症は私達に多くの事を教えてくれた。最初は中国武漢市で発生した新しい感染症として、毒性も感染力も不明であった。その後、日本国内での患者発生、さらにダイヤモンドプリンセス号の横浜港寄港を経て、日本国内での流行は避けて通れないものと判断し、昨年の4月、朝礼で聖隷三方原病院はこのウィルスと戦うと宣言した。

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2021.04.01
理事長 青木善治(2021年4月号)(創刊号) 膠漆之心(こうしつのこころ) ~感謝・誠実・仲間・変化~
このたび、理事長に就任いたしました青木善治(あおき よしはる)です。 「感謝・誠実・仲間・変化」の4つの言葉をキーワードにして、新理事長としての所信をお伝えしたいと思います。特に職員と共に歩む気持ちで、職員へ向けた内容とさせていただきます。

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