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役員がつづるコラム「膠漆之心」

常務執行役員 武藤繁貴:(2025年5月号)~家庭での1年間の筋トレ成果~


ちょうど1年前の膠漆之心で、InBodyで体組成を測定したところ、上肢の筋力量が少なかったと報告しました。この結果を受け、もともと行っていた家での自重を使った筋トレを増やしました。

図1:InBodyの部位別筋肉量結果(2025年3月)

昨年の記事を見た人から、筋トレは何を実施しているのか聞かれたので、その内容を記載しますが、実施した筋トレは、アームレッグクロスレイズ40回×2セット、あし上げフロントとサイドそれぞれ20回×2セット、ニートゥーチェスト30回×2セットです。増やしたのはアームレッグクロスレイズで、それまでより倍にしました。これをほぼ毎日行い、15~20分程度の運動になります。
この成果を確認するため、2025年3月に再度InBodyで体組成を測定してみました。その結果が図1です。1年前の2024年3月と比べると、上肢の筋肉量は右2.56㎏→2.66㎏、左2.56㎏→2.63㎏に若干増えていました。ちなみに、体幹や下肢も同様に若干増加していました。誤差かもしれませんが、全測定部位で増えていたので、それなりに効果は出ているようです。このまま継続し、また効果を確認したいと思います。

図2:ナイトライト

ところで、昨今、睡眠の重要性が謳われていますが、厚生労働省の健康づくりのための睡眠ガイド2023では、部屋はできるだけ暗くした方が睡眠には良いとされています。しかし、部屋を少しだけ明るくして寝る人も多いと思います。そこで、本当に部屋は暗くした方が睡眠に良いのか試してみることにしました。睡眠の質は、スマホのアプリ「すりーぷまいすたー(Leap Fitness Group)」を使い、部屋の明るさは完全消灯、ナイトライト(図2)、ベッドサイドの読書ライト(ナイトライトより明るい)の3段階に分け、それぞれ3日間計測し、平均値を出してみました。その結果が表ですが、確かに明るくすると睡眠時間や深い眠りが減っていました。睡眠アプリの精度はよく分かりませんし、それぞれ3日間とサンプルも少ないといった問題点はありますが、ガイドライン通りの結果になっているので、ある程度の信憑性はあるかもしれません。この結果を見て、最近は完全消灯して寝るようにしています。なお、完全消灯にすると夜間起き上がった時に足元が見えないなど、危険なこともあるので注意は必要と思います。

表:部屋の明るさ3段階における睡眠の質に関する計測評価値

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