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役員がつづるコラム「膠漆之心」

理事 鎌田裕子:(2022年3月号)健康推進室の目指すべきもの~健康・働きやすさを働きがいにつなげる~


理事 鎌田裕子

私は2016年に人事企画部長に就任し、人事制度改革や働く環境の整備や研修の更なる充実に向けて取り組みを進めてまいりました。聖隷福祉事業団(以下、聖隷)では2021年10月に健康推進室を設立いたしました。この度、健康推進室室長の兼務を拝命し、身の引き締まる思いです。健康推進室は健康経営・メンタルヘルスケアの促進・職員の健康管理を総合的に推進する部署です。職員の心身の健康・働きやすさ・働きがい 、3つのバランスを考えて組織活性化につなげていきたいと考えています。

職員の健康と働きやすさを働きがいにつなげていきます

働きやすさと働きがいの違いは何でしょう?
似ている響きに聞こえますが、実際には大きく異なる考え方です。
働きやすさは、働くうえでその会社の制度や働く環境などの外発的なものです。一方、「働きがい」はSDGs 持続可能な17の目標のひとつに「8.働きがいも経済成長も」という項目が設定されたことにより、更に注目されるようになった仕事を通して内発的に生まれてくる仕事への誇りなどです。

聖隷には、仕事を通して働きがいを感じている職員はどのくらいいるのだろうかと考えることがあります。聖隷の仕事は保健・医療・福祉・介護であり、利用者さんや患者さんから求められる仕事です。地域においても聖隷があってよかった、聖隷があるから安心と言っていただけるように努めています。職員が心身ともに健康でなければ、どんなに働く環境を整えても職員満足度は向上しませんし、働きがいにもつながりません。また、質の高いサービスの提供ができないといっても過言ではありません。職員一人ひとりが健康であり、働きやすさが加わり、働きがいを感じる職員が増えていくことが理想です。まさに、健康と働きやすさを働きがいにつなげていくことが重要だと考えています。働きがいのある組織は、職員がスピーディーに成長し、職員の定着率が高く、サービスの質が高まります。

健康推進室の仲間

健康推進室の仲間とともに取り組んでいきます

私は、長く働ける組織・最高のサービスを提供する組織を目指しています。まさに、利用者さん・患者さんも職員も幸せにする組織です。
これから、地域・聖隷の活性のための人事施策として健康経営を今まで以上に推進していきたいと思います。

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