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役員がつづるコラム「膠漆之心」

理事 福田崇典:(2023年2月号)自分らしく生きるために、健康になる


「人生100年時代」は、リンダ・グラットン氏が、2016年に出版した『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)』の著者の中で提言しています。
さて、人生100年時代、健やかに生きるためには何が重要でしょうか。
私は、「体も心も元気で、社会との関係も良好である状態」であることが重要と考えます。最近では、この状態は「ウェルビーイング」とも呼ばれていて、世界保健機関(WHO)憲章の前文ではこの状態を「健康」と記しています。健康に欠かせない「食事・運動・睡眠」。ここからは、私が「自分らしく生きるため、健康になる」ことを目的に実践している生活をご紹介します。

まずはこちらのセットで、
一日のスタートを切ります

食事は、先ずは朝一番に黒麹酢を薄めた冷水をコップ一杯飲みます。次にエスプレッソと、その朝に食べたいと思うチョコレートを少し摂り、その後、朝食です。基本的には一日二食です。朝は一日の始まりですから、タンパク質やビタミン、ミネラルなどが豊富なバランスの良い食事を必ず摂ります。昼はよほどのことがない限りは摂りません。どうでもいいものを短時間に摂るのは個人的には好みません。幸い、朝食でガッツリ摂っているので空腹感はあまりありません。夜はやはり、良質なタンパク質を美味しく沢山摂る食事です。大豆などの豆類は必ず何らかの形でメニューに入ります。お米は好きな方ではないので、白米に合うような食事内容ではなく、オリーブオイルを使うような洋食がメインになります。多くの食材・品目を、少量が基本です。それに適当なワインです。夕食は20時前に済ませ、就寝時には小腹が空いた感じが好きです。

私のジョギングコースです

運動は、自宅で自重筋トレを20分程度を3回、これに加えて、自宅周囲のジョギング5kmを週3回、30年近く続けています。
そして、睡眠については、眠くなったら床に就く、眠くなければ起きていることにしています。ただし、就寝時間が何時であろうと、起床の時間は一定にしています。
あと、大事なことはものの考え方です。自分ができるすべての努力をし、できることを全てやったうえで、心穏やかに結果を受け入れる「人事を尽くして天命を待つ」という考えでいることにしています。

愛用のジョギングシューズ

最後に、「好奇心を失わず、新しいことにもチャレンジする」「自分らしさを軸に大切な家族や友人と過ごす時間を大切にしたり、好きなことを追求したりすること」が、人生100年時代を健やかに生きる策だと考えます。
最近、友人から詩吟に誘われています。今年は詩吟にチャレンジ!?

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