グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



役員がつづるコラム「膠漆之心」

常務執行役員:井上英樹(2023年11月)「健康」という幸せ


私は多趣味な方ではなく、スポーツもそれほど得意な方ではないので、普段から運動の習慣があまりありません。基本的に家でゴロゴロ本を読んでいるのが好きです。本のジャンルもかなり偏っていて、歴史小説と経営に関する書籍がほとんどです。さらに著者も歴史小説は司馬遼太郎に、経営書籍は稲盛和夫にかなり偏っています。ちなみにゴルフのスコアアップの本もたくさん読みましたが、こちらはあまり意味がありませんでした。

自宅の本棚にある愛読書

40代までは自分の中で「読書はしなければならないもの」という義務感があり、「この本を、この時間に、ここまで読む」と決めていた時期もありましたが、50代になった今はさすがにエネルギーもなくなり、「好きな本を、好きな時間に、好きなだけ読む」という方式に変えました。意外とその方が、内容が心に残り、知識が頭に入る気がします。何よりも楽しく本が読めます。
最近さらに感じるのは、本を読むという行為は、気力と体力を大幅に使うということ。大げさかもしれませんが、本を読むことができる幸せを継続するには、心と体の健康があって初めて実現するものだと改めて感じます。

たくさん読んだゴルフの本

国は、国民の「幸せ」とその元となる「健康」を維持するために、様々な施策を打ち出しています。私が管轄している保健事業部関係では、2008年に創設された「特定健診・特定保健指導」の制度が5年ごとの改定を経て、2024年4月に第4期目を迎えます。
今回の改定で、国が健康保険組合や国保等の医療保険者に求める受診率の目標は、特定健診75%、特定保健指導45%です。しかしながら2020年度の全国実績はそれぞれ53.4%、22.7%と、かなり目標とかけ離れています。さらには、保健指導の質の面においても、脳血管疾患、心疾患等の予防を徹底させるため、医療保険者に対して、保健指導のアウトカム評価を強化する方針です。

ゴルフのスコアアップは実践あるのみ!

医療保険者から特定健診・特定保健指導を受託している保健事業部としては、保健指導の質の向上に今まで以上に努力し、成果が出る保健指導を目指していきたいと考えています。
私自身も少し油断すると生活習慣が乱れ、すぐ特定保健指導の対象になりがちです。いつまでも健康で、本が読める幸せを継続できるように、とりあえず運動の習慣をつけようと思う今日この頃です。まずは、手始めにゴルフの練習からでしょうか。

東伊場クリニック 人間ドック・健康診断のネット予約開始!

パソコンやスマホから簡単予約!

聖隷健康診断センター東伊場クリニックは、2023年5月のオープン以来、人間ドック・健康診断のご予約は電話受付のみとなっておりましたが、10月からはインターネットでもご予約いただけるようになりました。
今後は、パソコンやスマートフォンから24時間お申し込みいただけます。
ご予約には健康保険証に記載の情報が必要になりますので、お手元にご用意をお願いします。マイペースでできるインターネット予約を、ぜひご利用ください。

東伊場クリニック インターネット予約はこちらから↓
https://seirei.rsvsys.jp/
  1. ホーム
  2.  >  役員がつづるコラム「膠漆之心」
  3.  >  常務執行役員:井上英樹(2023年11月)「健康」という幸せ
PAGE
TOP
施設探す