常務執行役員：彦坂浩史(2024年6月) きょら島奄美～奄美で働く人募集～

「きょら」とは奄美の方言で「美しい」。奄美大島は2021年7月、複数の島々とともに世界自然遺産に登録されました。日本の有人離島のなかで一番人口が多く約57,000人、大きさは佐渡島に次ぎ2番目、島の大部分は森であり、海岸部にはサンゴ礁が広がるなど、飛行場に降り立つ前から豊かな自然が実感できます。夏休みも近いので、奄美ブロック担当理事として島の宣伝をさせていただきます。

島を挟んで東シナ海(左)と太平洋(右)を同時に望める絶景スポットも

特別天然記念物であるアマミノクロウサギや美しい青い鳥ルリカケスなど奄美大島固有の動植物が非常に多く、東洋のガラパゴスと呼ばれることもあります。
そうした自然と島人の優しさにふれて、移住される方々も増加中とか。公共施設や病院・学校、コンビニやスーパーなどが当たり前のようにあるから納得です。聖隷も公共サービスの一部なので喜ばしいことです。（大手コンビニには奄美のお菓子やスパムおにぎりが売っていて楽しい！）

記念式典は奄美の島唄姫・楠田莉子(くすだりこ)さんの島唄で幕を開けました。

この５月、聖隷福祉事業団が設置運営する奄美佳南園が50周年を迎えました。聖隷と奄美のつながりは、佳南園開設の２年前、当時市営であった春日保育所の運営を受託したことにはじまります。
記念式典には地域や行政の方々、歴代園長をはじめとする先輩職員が多数参加していただけました。現役職員も聖隷の源流を涸らすことなく引き継ぐ思いを新たにする機会となりました。

真剣勝負！どの競技も白熱します

奄美大島は全国でも元気な高齢者が多い長寿の島。
自分で野菜を育て、海に貝や海藻を取りに行く高齢者が大勢いて、集落ごとの活動も盛んです。秋の小学校の運動会は一大イベントらしく、校区内の集落対向種目は大きな関心事でニュースにも登場。こうした日常から共助・互助の精神が育まれ続けているんだと実感します。

奄美大島の賑わいの中心地は屋仁川通り。黒糖焼酎が有名で、日本では奄美群島でしか製造を許されていません。

移住といかなくても数年働いてみたいという人も募集しています！
採用課直通メールはこちら【hq-saiyou@sis.seirei.or.jp】

世界自然遺産奄美トレイル
奄美の島々を歩く　/　Amami World Heritage Trail
詳しくはこちら【公式サイト】

■施設理念
夕暮れになっても光がある
～高齢者と職員が共に生きる中で高齢者の余生は夕映えの美しさを発揮する～

所在地	〒894-0014 鹿児島県奄美市名瀬平田町7-15
電話番号	0997-52-8688
設立	1974年5月10日
ホームページ	こちらをご覧ください

特別養護老人ホーム 奄美佳南園

特別養護老人ホーム奄美佳南園