理事:鎌田裕子(2024年12月)感謝・感動・成長 ~キャリアを大切にできる法人であるということ~
私は看護師として聖隷浜松病院に入職しました。看護師に憧れ、晴れて入職したものの、慣れない環境や夜勤などの変則勤務をしながら業務を覚えることで精いっぱいの毎日でした。しかし、上司、先輩、同僚に恵まれ、楽しく充実した日々を過ごしたことを覚えています。
聖隷三方原病院に異動希望を出して臨床経験を積ませていただきましたが、子育てと仕事の両立が難しく、一度退職しました。5年後、聖隷三方原病院へ再入職。再び看護師として臨床経験をし、看護管理者としても様々なチャレンジをさせていただきました。看護次長として看護部全体・病院全体を見て動くようになり、看護実践から遠くなっていく寂しさを感じる一方で、今まで見えなかった問題や課題を解決していく楽しさも感じることができました。
2010年に法人本部・人事部キャリア支援室室長として異動した際は、不安や戸惑いばかりでした。専門職として、管理職として今まで培った経験をさらに高い視点・広い視野で考え動かしていくポジションで、病院以外の施設や職員との交流も増え、仲間と共に人材育成部門として研修企画運営や委託事業の拡大などをさせていただいた5年間でした。その後は人事企画部長として採用・育成・異動・処遇など未経験の分野に携わりました。いつどんな時も、上司や先輩、同僚に恵まれ、共に歩んできたと実感しています。
各専門職のラダー作成、人事制度改定、外国人雇用に関すること、介護職実務者研修開講、看護師・特定行為研修拡大等に取り組んできましたが、まだまだやり残していること、やりたいこともあり、現在も仲間と共に進めている真っ最中です。
各専門職のラダー作成、人事制度改定、外国人雇用に関すること、介護職実務者研修開講、看護師・特定行為研修拡大等に取り組んできましたが、まだまだやり残していること、やりたいこともあり、現在も仲間と共に進めている真っ最中です。
聖隷に入ってよかったと思うことは、未熟な自分を信じて任せ、チャレンジさせてもらえたことです。「これをやってみたい!あれをやってみたい!」と思ったことを発信すると「応援するからやってみればいい」「一緒にやろう」「これを注意しながら進めるともっとうまくいく」など後押ししてくれる人たちばかりです。人生の財産は「人脈」と「信頼」だと思っています。その財産を聖隷福祉事業団の仕事を通して得ることができました。感謝・感動・成長が感じられる風土をより一層、大切にしていきたいと思います。
■キャリアデザインⅡ研修(2024年度新規開催)
50歳の節目に今後の職業人生について考えることを目的に開催。参加者からは「年齢を理由に諦めたり逃げたりせず、50歳からでも学べる!吸収できる!ゆっくり頑張っていこうと思えた」などの声が聞かれました。
50歳の節目に今後の職業人生について考えることを目的に開催。参加者からは「年齢を理由に諦めたり逃げたりせず、50歳からでも学べる!吸収できる!ゆっくり頑張っていこうと思えた」などの声が聞かれました。
■インドネシア日本語学校
日本で働きたい、介護の仕事に興味があるという学生さんは、6ヶ月の寮生活で日本語を学び、家族を経済的に支援するため来日します。日本で働きたい外国の方々に聖隷を選んでいただき、一緒に働き続けたいと思っていただけるように取り組んでいます。
日本で働きたい、介護の仕事に興味があるという学生さんは、6ヶ月の寮生活で日本語を学び、家族を経済的に支援するため来日します。日本で働きたい外国の方々に聖隷を選んでいただき、一緒に働き続けたいと思っていただけるように取り組んでいます。
SNSを通しての採用活動にも力を入れています
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