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役員がつづるコラム「膠漆之心」

理事:彦坂浩史(2025年8月)祝甲子園出場


グループ法人の聖隷クリストファー高校が春夏通じて初の甲子園出場を決めました。新型コロナ禍で夏の甲子園がなかった2020年は、代わりに開催された夏の県独自大会で優勝。2021年の秋季東海大会は準優勝しながら、翌年のセンバツには選ばれず、昨夏は決勝で敗れ涙をのんできただけに関係者の喜びもひとしおです。遠かった甲子園に、全員野球でようやくたどり着いたという感じです。

皆で応援しています!

甲子園での活躍を祈念しながら、熱中症対策としてテレビ観戦を決め込もうと思っていたのですが、組み合わせ抽選会の結果、初戦が土曜日の試合ということで現地での応援に切り替え。甲子園での高校野球は高3の夏の大会に母校が出場し、同級生を応援して以来ですので40数年ぶり。炎天下の観戦に不安はありますがしっかり応援してきたいと思います。
「甲子園」が国民的行事ということは衆目の一致するところですが、高校野球でよく使われる「高校生らしい」「高校生らしくない」という言葉には、周囲が一方的に押しつけるイメージがあり違和感を持っています。「連帯責任」で出場辞退とか「マナーが悪い」と厳重注意を受けたり、最近では「ペッパーミル」を真似たら、やめるよう注意されたりというのは、少なからずネガティブな意見につながっているのかもしれません。熱中症対策として開会式を夕方にしたり二部制を導入するなどの対策を運営側が取り入れていますが、根本的な面で社会や環境の変化に対応していただきたいと願います。

生田長江氏の訳がおすすめ

かくいう私も保守的にならないようにアンテナ高くを心掛けています。最近の音楽はMrs. GREEN APPLE、今年の正月番組以降さらにファンが増えたとか。代表曲の「ケセラセラ」は、もとは「なるようになるさ(Whatever will be, will be)」という意味のスペイン語ですが、響きは日本人には馴染みですね。歌詞の中で惹かれるのはニーチェの『ツァラトゥストラかく語りき』を彷彿とさせる点。ツァラトゥストラを通してニーチェは、「ありのまま」を肯定する生き方こそあるべき姿だとしています。
聖隷クリストファー高校野球部も普段通りの力を発揮して悔いのない試合を!

2025年7月末には横浜で10周年ライブ

正月番組でのキーワードは「標茶」(しべちゃ)

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