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役員がつづるコラム「膠漆之心」

理事 服部東洋男(2025年12月) 還暦は危険⁉


今年、還暦を迎えた。よく言われることだが、自分が20代のときに抱いていた60歳の姿とはまるで違う。医療の高度化により、かつては治らなかった病気が治るようになったこと、また予防医療も進み、病気にならないための取り組みが広く浸透してきたことも影響しているのかもしれない。
実際、浜松市の健康寿命が過去に政令指定都市で男女ともに1位になったことを考えると、私たちの病院や保健事業が大きく寄与していることは間違いない。事業団の取り組みをもっともっと誇らしく感じてよいと思う。ただ、勘違いをしてはいけない。今の20代から見れば、自分が若いころに抱いていた還暦のイメージとあまり変わらず、まぎれもない「老人」としか見られていないのかもしれない。思い込みは危険だ。

母校の100周年を記念して販売されたガチャ。どこかでみかけた顔も…。

さて、私の母校では毎年お正月に「新春の集い」という卒業生同士が交流するイベントがある。その中では、還暦を迎えた卒年度者を祝う行事があり、私を含めて今年はその年度の同期約70人が集まった。還暦を機に会社を辞めて浜松に戻ってきた者、新たな事業を立ち上げて奮闘している者、子育てが終わり趣味を満喫している者など、多彩なメンバーだ。そして、その集まりをきっかけに交友関係が拡大して、飲みに行ったりゴルフをする機会が増えてきた。ずっと連絡を取ってきた仲間や卒業以来42年ぶりに会う者、高校時代にも話をしたことがなく生まれて初めて話をする者もいるが、こういうメンバーと一緒にいると気楽だ。ただ、会話の中では「還暦あるある」にならないよう、できるだけ健康の話や病気の話をしないように努めているが、聖隷で働いているというだけで話題はそちらにシフトしてしまう。勝手に個人情報を晒してくるので危険だ。

聖隷DX中期事業計画 皆さんご協力を!

話題は変わるが、事業団の2026年度からの中期事業計画がとりまとめられた。情報システム担当として、聖隷DX中期事業計画を情報システム責任者のメンバーとともに策定した。全職員が情報セキュリティに関心を持ち研修に参加することや、RPAなどのデジタル活用人材を200人以上育成することなど、具体的な目標を掲げている。今後、この計画をさらにブラッシュアップし、現場に落とし込んでいく予定だ。ぜひ多くの方に、関心を持ち協力していただきたい。安心して情報システムを利用できる環境を整え、専門職が本来の業務に集中できる体制づくりを通じて、事業団全体の生産性向上につなげていきたい。

今年の情報システム研修会テーマは「RPAの活用」。デジタル活用人材を育成中。

「還暦がデジタルを担当するなんて危険だ」と思われないように私も精進しなければならない。ところで、「AI議事録」。これはとても便利。議事録の作成のみならず、打合せのメモ代わりにもなるのであるが、その要約が秀逸。アンケート調査では、議事録作成時間が半分以下になったとの結果も出ている。「初めてのAI、とりあえずDX」という方は、使ってみることをオススメします。
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