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せぼねセンター

腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、頚椎症性脊髄症、脊柱変形疾患(側弯症、後弯症など)などのほぼすべての脊椎疾患に、小児から高齢者まで幅広く対応しています。



初診外来完全予約制のお知らせ

 2015年4月1日(水)より『整形外科の初診外来は専門治療を必要とする方を対象とした完全予約制』へ変更しました。
 受診を希望される方は、事前にお電話でご確認・ご予約頂いた上でご来院ください。
 なお、当日に予約が無く、地域の医療機関からの紹介状をお持ちでない患者さまは、当日受診ができません。その場合は、地域の医療機関をご案内させていただくか、予約の上での後日の受診をお願いいたします。

予約・お問い合わせ:043-486-1155

主たる疾患

治療対象は腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、脊柱変形疾患(側弯症、後弯症など)等のほぼすべての脊椎疾患であり、小児から高齢者まで幅広く対応しています。

特色

 当院のせぼねセンターは年間400例以上の手術症例数を誇っております。
その対象疾患は腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症だけではなく、脊柱変形(側弯症など)や頚椎・胸椎疾患,脊髄腫瘍など、ほぼ全ての脊椎・脊髄疾患であり、小児から高齢者まで年代を問わず治療を行なっております。
 特に脊柱変形(側弯症,後弯症,成人脊柱変形など)の手術件数は、全国第6位(DPC全国統計,平成29年度より)の症例数を誇っています。
 平成30年度より4名の専門医で診療に当たっております。また、より高いレベルの治療を提供するために、海外や国内の学会で研究成果を毎年報告しています。

診療実績

  千葉県のみならず、関東一円や他地方からも患者さまをご紹介頂いております。当院近隣の佐倉市・成田市・八千代市・印西市・酒々井町・富里市・八街市・四街道市の先生方からは、多数の患者さまをご紹介頂いております。
  特に、脊椎手術の中で最も難易度の高い脊柱変形手術は、全国屈指の症例数を誇り、県外からも多数の患者さまが来院されております。また、靭帯骨化症などの厚生省指定の難病疾患に対する高難易度手術も数多く行っております。
  一方で、腰椎椎間板ヘルニアに対しては内視鏡下椎間板ヘルニア摘出術(MED法)を、腰部脊柱管狭窄症に対しては棘突起縦割アプローチや内視鏡下椎弓切除術を、固定術が必要な患者様に対しては、ほぼ全例で最小侵襲脊椎安定術(MISt:ミスト)を導入する事で、患者さまの身体への負担が少ない低侵襲手術(MIS)を積極的に行っております。
  手術に際しては、世界最先端のコンピューター手術支援装置であるO-armナビゲーションを国内で3番目に導入し、手術の安全性の確保に最善を尽くしています。

O-armナビゲーション

ナビゲーション画面


  また、在高齢者で問題になっている、骨粗しょう症による脊椎圧迫骨折に対しては、低侵襲治療法である経皮的バルーン椎体形成術(ビー・ケー・ピー:BKP)を積極的に行っております。当院は全国でも数少ないトレーニング施設に認定されております。


【手術件数】2017年度2018年度2019年度2020年度2021年度2022年度
脊柱変形
(側弯症,成人脊柱変形など)
135件116件108件80件129件113件
胸腰椎疾患
(腰部脊柱管狭窄症,腰椎椎間板ヘルニアなど)
202件212件208件229件197件181件
頚椎疾患
(頚椎後縦靭帯骨化症,頚椎椎間板ヘルニアなど)
29件47件49件45件31件45件
BKP36件39件15件10件7件9件
その他13件12件14件13件6件7件
合計415件426件394件377件370件355件

実績紹介

(1)脊柱側弯症や成人脊柱変形に対する矯正手術
(2)最小侵襲脊椎安定術(MISt:ミスト),低侵襲腰椎前方固定術
(3)内視鏡下椎間板ヘルニア摘出術
(4)頚椎疾患に対する治療
(5)BKP
(6)脊髄刺激療法(Spinal Cord Stimulation: SCS)

詳しくはこちらをご参照ください。

研究

   医療は刻々と変化しており、高いレベルの治療を提供するために、世界最先端の知識を常に収集し日々勉強を続けています。
   整形外科では、治療レベルの向上をめざすために研究活動を活発に行い、その成果を海外、国内の学会(Scoliosis Research Society, 日本整形外科学会、日本脊椎脊髄病学会など)で数多く報告しています。また、全国の脊椎外科医との交流をもち、大学病院などとともに多施設共同研究を行っています。さらに院内ではリハビリ部門や放射線部門、看護部らとさまざまな勉強会、研究を行ってスタッフ全体のレベルの向上をはかっています。
   脊椎専門医や研修医向けの教科書執筆、講演も多数行っています。今後、研究成果を治療に生かし、患者さんに貢献したいと考えています。

JSISーDB(脊椎インストゥルメンテーション手術登録システム)について


人工知能を用いた整形外科疾患の診断ツールの開発に関する研究について



外来日

側弯症外来についてはこちら

医師紹介

副院長兼医療安全管理室長:小谷 俊明 (こたに としあき)

主な専門領域:脊椎・脊髄外科・側弯症

日本整形外科学会 専門医・スポーツ医・脊椎脊髄病医
日本脊椎脊髄病学会 脊椎脊髄外科指導医 評議員
日本側弯症学会 評議員
日本自己血輸血学会 評議員
日本成人脊柱変形学会 幹事
日本脊椎インストゥルメンテーション学会 評議員
東日本整形災害外科学会 評議員
日本骨粗鬆症学会 認定医 評議員
NPO法人日本脊柱変形協会 理事
日本体育協会公認スポーツドクター
リハビリテーション医学会 認定臨床医
国際側弯症学会(SRS) アクティブメンバー
臨床研修 指導医


整形外科部長:佐久間 毅(さくま つよし)

主な専門領域:脊椎・脊髄外科・側弯症・頚椎・脊髄疾患・内視鏡下手術

日本整形外科学会専門医
日本整形外科学会認定脊椎脊髄病医
日本脊椎脊髄病学会認定 脊椎脊髄外科指導医
国際側弯症学会(SRS) 会員


せぼねセンター長兼整形外科主任医長:飯島 靖(いいじま やすし)

主な専門領域:脊椎・脊髄外科・側弯症

日本整形外科学会専門医
日本整形外科学会認定脊椎脊髄病医
日本脊椎脊髄病学会 脊椎脊髄外科指導医
脊髄障害医学会 会員
脊椎脊髄外科専門医
脊髄モニタリング認定医


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