篆刻（てんこく）作品を展示

現在、浜松学芸高校芸術科書道コースの生徒さんの篆刻作品を、【ギャラリー「ミテコ」】で展示しています。
篆刻（てんこく）とは、「篆書を刻す」こと。石・木・銅などの印材に、古い書体（篆書）を用いて印を彫りつける（刻す）ことです。

今回の作品は「篆刻・刻字」という書道コースの専門科目の授業で制作した作品です。
生徒さん自身の好きなことば、気になることばを作品に仕上げています。筆で書く書道の作品とは違い、「書く、彫る、押す、見る」という立体的な作業が加わることが篆刻の魅力とのこと。刻された文字には筆勢があり、生命感と美しさに溢れています。
8月下旬までの展示予定ですので、病院にお越しになられた際には是非ご覧ください。