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みんなで健康ゼミ第2回「聖隷浜松病院のおなかの医療」開催


当院で行っている医療をわかりやすくお伝えする、オンライン市民公開講座「みんなで健康ゼミ」。1月22日に2021年度第2回を開催しました。
今回のテーマは「聖隷浜松病院のおなかの医療」。特に大腸の病気と消化器のがんについての講話を、3人の講師がお届けしました。

1人目は聖隷健康診断センターの鷲田奈津美保健師。大腸がん検診の流れと各検査がどのように行われるかなどをお話し、「繰り返し検診を受けること、精密検査が必要と言われたら必ず受けることが非常に重要」と結びました。

2人目の消化器内科 海野修平医師は、大腸がんの早期と進行後の画像等を示しながら、コロナ禍によって世界中で大腸がんの発見が遅れ進行がんになっていることや、大腸内視鏡検査を行うとがんの発生率や死亡率が低下するといったことをお話しました。また、原因不明の慢性疾患である炎症性腸疾患の検査や治療についても触れました。海野医師は「気になる症状があったらご相談ください」と呼び掛けました。

3人目の外科 鈴木一史医師は「聖隷浜松病院における消化器がん診療について」と題し、胃がんを例にどのような手順で手術や放射線などの選択肢から治療法が決まるのかを示したうえで、「適切な治療を選択するには正確な診断が肝心であり、その診断や診断に応じた治療を行うことができるスタッフと医療機器が当院には揃っている」ことをお伝えしました。また、当院が有する手術支援ロボットのダビンチや放射線治療装置のサイバーナイフについても動画を交え紹介しました。

いずれの講師も、病気の早期発見の重要性を訴えています。
万全の感染対策で、安心して受診いただける環境を整えていますので、いつでもご相談ください。

今回のライブ配信をご覧になれなかった方は、「見逃し配信」(1月31日(月曜日)~2月6日(日曜日))をぜひご覧ください。

次回は3月5日(土曜日)「聖隷浜松病院のむねの医療」と題して、呼吸器疾患についてお話します。ご視聴をお待ちしております。
当院で行っている医療をわかりやすくお伝えする、オンライン市民公開講座「みんなで健康ゼミ」。1月22日に2021年度第2回を開催しました。
今回のテーマは「聖隷浜松病院のおなかの医療」。特に大腸の病気と消化器のがんについての講話を、3人の講師がお届けしました。
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