グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



ホーム  > 今月の聖句  > 6月の聖句

6月の聖句

「これは主の御業 私たちの目には驚くべきこと」
(詩編118編23節)


子どもたちと毎日を過ごしていると嬉しいこと、楽しいこと、悲しいこと、辛いこと、時には怒りを覚えることもあります。皆さんにとっては子育ての中ではどんなことが嬉しいこと、楽しいこと、悲しいこと、辛いこと、怒れることであるでしょうか。
親の気持ちからすると自分たちのやっていることの成果や手ごたえが感じられると嬉しいものでしょう。ただし残念ながらこういう体験は数少ないものです。度々味わうのは自分たちのやっていることが目に見える形では成果となって現れてこない、なかなか手ごたえが感じられないということではないでしょうか。そんな中で子どもたちの姿をよく見て、よく聞いて下さると「驚き」を覚えることがあります。「子どもながらよく見て(聞いて)いるな」「いつの間にこんなことが出来るようになったのだろう」「子どもなりに頑張っているな」こうした体験は思いがけない時、所で知らされるものです。親の意図していないことが子どもの中で形作られ、それに気づかされるからです。
子育てにはこんな「驚き」の体験も含まれています。皆さんの毎日にこの「驚き」が沢山見つけられますように
(日本キリスト教団中遠教会 兵藤辰也)