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~病院ブログ~


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2017年11月

こんな時期になりました

 今年もまたインフルエンザ・ワクチンの接種時期となりました。冬の代表疾患のようなインフルエンザ感染症ですが、ウィルスは年間を通して存在しています。大気が乾燥しているこの時期は湿度が下がり、気道の粘膜でウィルスを防ぐ力が弱まるため、感染しやすくなると言われているのです。また日本では冬の時期に入試等の試験が多く、予防接種に対する意識も高まるため、話題に上りやすいことも“季節”を印象付けるようですね。

 当院では昨年度より、学校や企業に出張して予防ワクチンの接種を行っています。今回は山手にある聖光学院中学校高等学校に伺い、受験を控えた高校3年生の皆さんと教員の方々(共に希望者)に接種いたしました。学生であっても社会人であっても、健康あっての生活です。感染予防にも意識を高めて、大切な時期を乗り切ってほしいですね!


2017年11月8日 看護部 T

最後の看護技術研修がありました

 半年間にわたって行われた、新人看護技術研修の最後は「エンドオブライフケア」と「コミュニケーション」についてでした。

 「エンドオブライフケア」とは、「その人」の生活や人生を捉え、生が終わるときまで最善の生を生きることができるように支援することをいいます。その支援を行うためには、看護師自身の迷いや後悔、様々な感情と向き合っていく必要があります。今回の研修でこの半年で自分が経験したエンドオブライフケアについて同期同士で話し合い、先輩からのアドバイスをいただくことで、悩んでいるのは自分だけではないこと、看護師としてどのように患者さんやそのご家族と接していけばよいのかを知ることが出来ました。

 午後のコミュニケーション研修では、「なぜグループディスカッションが苦手なのか、得意にするにはどうすればよいか」についてグループディスカッションを行いました。話し合いをする中で、自分の意見を伝える技術が必要なこと、話を聞く人が相槌をうつ、意見について反応するなど、話しやすい雰囲気づくりが大切なことがわかりました。看護師は患者さんによりよい看護を行うために様々な方とコミュニケーションをとっていくことが必要です。今回の研修で学んだ、伝える技術、傾聴の姿勢を今後に活かしていきたいと思います。

2017年11月7日 看護部 Y

講義の様子です

薄暗い中でリラクゼーションの演習中。心身をリラックスする方法を学びました

傾聴と聞き取り・・・コミュニケーションの基本です

グループディスカッションです

壮行会がありました

時には、共に働いてきた仲間を送り出さなければならないこともあります。当院にも、家庭の事情や新たな仕事へのチャレンジで、異動・退職される方々が時々いらっしゃいます。最近では、定年退職を機に、新しいことを始められる人も。今回はそんな仲間を送り出す会が開かれました。

彼女は、在宅や訪問看護の分野で長年活躍されてきたパワフルな看護師。すでにその分野の事業を友人と立ち上げ、自身も第一線に出て活動していくとのこと。頭が下がります。こういう開拓精神を常に持ち続け、現場で頑張る先輩に負けず、そして病院として連携も図っていきたいと考えています!先輩、がんばれ!!

2017年11月1日 看護部 T

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