このページの目次
- 【メタボゼミナール⑮】かわいそうなウサギの話②
- 看護研究Ⅰの発表会がありました
- 【メタボゼミナール⑭】かわいそうなウサギの話①
- 【メタボゼミナール⑬】脂肪の基礎知識
- 合同説明会がありました
- 緩和ケアディスカッション
- 2年目研修
- 聖隷薬剤部門 学術発表会
- 災害看護を考えよう
- 雑誌の取材がありました!
- アドバンス研修に参加してきました!
- 感染症を拡大しないために!
人間が食物から摂取するコレステロールは一日あたり0.3-0.5g、それとは別に体内で主に肝臓にて1-1.5g合成されています。食事から摂取するコレステロールが増減しても、肝臓で合成する量を調整できるので、血液中のコレステロール値は長期的には、ほぼ一定に調整されます(血中コレステロール値には個人差がある)。一方ウサギはもともと食物からコレステロールを摂取することがないので、むりやり食べさせられたら、それを調整することができません。お酒を全然飲めない人に、むりやり一気飲みをさせているようなものです。アルコールと違いコレステロールは安全な物質であるため、吐いてしまうことも下痢を起こすこともなく、体内に取り込まれてしまったあとは行き場もなく、動脈壁に蓄積する以外無かったのでしょう。第13話で説明しましたが、コレステロールはエネルギーとして燃えてしまうこともありません。
さて第2次世界大戦が終わった1950年代にアメリカで問題になっていたことは、心血管疾患の激増でした。さらに1953年のアメリカ医師会雑誌に、朝鮮戦争で死亡した兵士を解剖して冠動脈とよばれる心臓の血管を観察したところ77%に動脈硬化性の病変があり、35%には冠動脈狭窄がみられ、さらに3%には冠動脈が閉塞していたという論文が掲載されました。どこから見ても健康そのものの若い兵士の心臓血管に、動脈硬化がおこっているという事実がアメリカ社会に大きな衝撃を与えたのです。「知らないうちに心臓の血管に動脈硬化が進行している。戦争で戦死しなくても心臓病で病死してしまう」という恐怖感が全米をおそいました。そして動脈硬化を起こすウサギの研究が注目を集め、コレステロールが悪者なのだという流れができあがっていったのです。
もう一つ、コレステロールとウサギにまつわる話があります。1973年に神戸大学の動物実験施設で、普通の食事でも血中コレステロール値が正常の10倍も高くなるウサギが発見されました。このウサギをうまく品種改良?することで家族性高コレステロール血症の実験モデルの動物が完成しました。発見者である渡辺嘉雄先生の名前をとって「Watanabe heritable hyperlipidemic(WHHL) ウサギ」と呼ばれています。もう20年以上前、当時大学院生だった私は、医局の先輩とともに神戸大学の実験施設を訪ねたことがあります。先輩はこの「ワタナベウサギ」を分けてもらえないかお願いしてたみたいです。その先輩はいま私の出身医局(大阪市立大学循環器内科学)の教授になってます。
(続く)
2017年3月31日 診療部U
さて第2次世界大戦が終わった1950年代にアメリカで問題になっていたことは、心血管疾患の激増でした。さらに1953年のアメリカ医師会雑誌に、朝鮮戦争で死亡した兵士を解剖して冠動脈とよばれる心臓の血管を観察したところ77%に動脈硬化性の病変があり、35%には冠動脈狭窄がみられ、さらに3%には冠動脈が閉塞していたという論文が掲載されました。どこから見ても健康そのものの若い兵士の心臓血管に、動脈硬化がおこっているという事実がアメリカ社会に大きな衝撃を与えたのです。「知らないうちに心臓の血管に動脈硬化が進行している。戦争で戦死しなくても心臓病で病死してしまう」という恐怖感が全米をおそいました。そして動脈硬化を起こすウサギの研究が注目を集め、コレステロールが悪者なのだという流れができあがっていったのです。
もう一つ、コレステロールとウサギにまつわる話があります。1973年に神戸大学の動物実験施設で、普通の食事でも血中コレステロール値が正常の10倍も高くなるウサギが発見されました。このウサギをうまく品種改良?することで家族性高コレステロール血症の実験モデルの動物が完成しました。発見者である渡辺嘉雄先生の名前をとって「Watanabe heritable hyperlipidemic(WHHL) ウサギ」と呼ばれています。もう20年以上前、当時大学院生だった私は、医局の先輩とともに神戸大学の実験施設を訪ねたことがあります。先輩はこの「ワタナベウサギ」を分けてもらえないかお願いしてたみたいです。その先輩はいま私の出身医局(大阪市立大学循環器内科学)の教授になってます。
(続く)
2017年3月31日 診療部U
先日、新人看護師16名による看護研究Ⅰの発表会がありました。看護研究Ⅰでは、自ら担当した患者との関わりを振り返り、自分が提供した看護、大切にしていきたい関わりについて、病態生理を踏まえ、ケースレポートにまとめました。
1人の患者さんとの関わりの中で、病態生理だけでなく、自分がどのような看護をしたのか、どのような思いや意図があったのか、自分自身を振り返る事が出来ました。また、それにより患者の反応はどうだったのか、病状がどのように変化したのか等、患者さんへの影響をまとめることで、看護について深く考える事が出来ました。
同期の発表を聞き、質疑や感想を述べる時間があり、お互いに成長を実感する事が出来ました。最後に総看護部長から1人ずつ講評を頂き、1年目の最後の研修の良い締めくくりになりました。
同期や先輩、スタッフに支えられながら1年間働き、入社時よりも自信が付いて、看護師として成長出来たと実感できました。出来ることも増えて来た反面、まだまだ未熟でもあり、今回の看護研究を通し新たな課題も見えて来ました。周りの人への感謝の気持ちを忘れず、自分の看護を大切にしながら、2年目も頑張りたいと思います!
2017年3月28日 看護部 M
1人の患者さんとの関わりの中で、病態生理だけでなく、自分がどのような看護をしたのか、どのような思いや意図があったのか、自分自身を振り返る事が出来ました。また、それにより患者の反応はどうだったのか、病状がどのように変化したのか等、患者さんへの影響をまとめることで、看護について深く考える事が出来ました。
同期の発表を聞き、質疑や感想を述べる時間があり、お互いに成長を実感する事が出来ました。最後に総看護部長から1人ずつ講評を頂き、1年目の最後の研修の良い締めくくりになりました。
同期や先輩、スタッフに支えられながら1年間働き、入社時よりも自信が付いて、看護師として成長出来たと実感できました。出来ることも増えて来た反面、まだまだ未熟でもあり、今回の看護研究を通し新たな課題も見えて来ました。周りの人への感謝の気持ちを忘れず、自分の看護を大切にしながら、2年目も頑張りたいと思います!
2017年3月28日 看護部 M
コレステロールが動脈硬化を引き起こすのではないかという脂肪悪玉説の起源は今から100年ほど前のロシア人科学者ニコライ・アニチコフ博士の研究といわれています。アニチコフ博士はウサギにコレステロールが多く含まれる高脂肪食を大量に与えたところ、その大動脈壁にかなりの量の脂肪が沈着することを発見しました。その発見こそがコレステロールが動脈硬化を起こすという学説の原点のようです。別の研究者が雑食性の犬やねずみなどに高脂肪食を与えて実験を行いましたが、同じような変化は全く出現しませんでした。完全な草食動物のウサギにむりやり大量の高脂肪食を食べさせてできた大動脈の脂肪蓄積と、普通に生活している雑食動物の人間の動脈硬化が同じ条件で起こるとはとても思えないのは当たり前の話であり、この研究は1950年代までほとんど誰からも関心をもたれませんでした。
せっかくなのでウサギの栄養について考えてみましょう。ウサギは完全な草食動物であり、野生のウサギは野草の茎、樹皮などを主食としています。我々から考えると、どうやって栄養を得るのだろうと疑問におもうのではないでしょうか。これは草食動物一般に言えることですが、野生の草食動物が食べる草はカロリー的にはゼロです。にもかかわらず牛や馬などはとても大きな体をしていますし、運動能力もきわめて優れています。草の主成分である食物繊維はセルロースであり、このセルロースを分解できる酵素を合成できる脊椎動物はこの世に存在しません。ではどのように草などを栄養にするのでしょうか。以前に連載していたメタボ戦記の第26話では牛の栄養について解説しました。ウサギの場合は牛とは違い、胃袋が4つもあるわけではなく、そのかわりに盲腸が非常に発達していて、巨大な盲腸をもっています。その盲腸内にいる細菌が消化吸収できないものを分解し、栄養のある有機物に変化させているのです。牛との大きな違いは、下部の消化管である盲腸で栄養が作られるので、普通に排泄してしまっては吸収ができないため(栄養の吸収は主に上部消化管である小腸でおこなわれる)、食糞といって盲腸で作られた便(盲腸便)を食べることによって、もう一度上部消化管に運ぶということを行います。盲腸便はウサギ小屋などに落ちているコロコロした糞とは違い、ベチャッとした固まったあんこのようなものです。通常は夜の間に盲腸便を出し、すぐに口をおしりに持って行って食べてしまいます。人間からみたら何か不潔な感じにも思えますが、ウサギにしてみれば草や樹皮を食べるよりも、バッチリ満足感が得られる食事に違いありません。
(続く)
2017年3月24日 診療部U
せっかくなのでウサギの栄養について考えてみましょう。ウサギは完全な草食動物であり、野生のウサギは野草の茎、樹皮などを主食としています。我々から考えると、どうやって栄養を得るのだろうと疑問におもうのではないでしょうか。これは草食動物一般に言えることですが、野生の草食動物が食べる草はカロリー的にはゼロです。にもかかわらず牛や馬などはとても大きな体をしていますし、運動能力もきわめて優れています。草の主成分である食物繊維はセルロースであり、このセルロースを分解できる酵素を合成できる脊椎動物はこの世に存在しません。ではどのように草などを栄養にするのでしょうか。以前に連載していたメタボ戦記の第26話では牛の栄養について解説しました。ウサギの場合は牛とは違い、胃袋が4つもあるわけではなく、そのかわりに盲腸が非常に発達していて、巨大な盲腸をもっています。その盲腸内にいる細菌が消化吸収できないものを分解し、栄養のある有機物に変化させているのです。牛との大きな違いは、下部の消化管である盲腸で栄養が作られるので、普通に排泄してしまっては吸収ができないため(栄養の吸収は主に上部消化管である小腸でおこなわれる)、食糞といって盲腸で作られた便(盲腸便)を食べることによって、もう一度上部消化管に運ぶということを行います。盲腸便はウサギ小屋などに落ちているコロコロした糞とは違い、ベチャッとした固まったあんこのようなものです。通常は夜の間に盲腸便を出し、すぐに口をおしりに持って行って食べてしまいます。人間からみたら何か不潔な感じにも思えますが、ウサギにしてみれば草や樹皮を食べるよりも、バッチリ満足感が得られる食事に違いありません。
(続く)
2017年3月24日 診療部U
さてここで、一般的に脂肪と呼ばれるものについて勉強してみましょう。脂肪は三大栄養素のなかの一つであり、後の二つには炭水化物(糖質+食物繊維)とタンパク質があります。食べた脂肪は消化吸収され、「コレステロール」「リン脂質」「遊離脂肪酸」「中性脂肪」に合成されて血漿中に流れていきます。油に分類される成分ですので、水には溶けることができず実際には血中リポタンパクという粒子になり流れていきます。リポタンパクはキロミクロン、VLDL、LDL、HDLに分類されています。LDL粒子の直径はおよそ30ナノメートルで、赤血球はおよそ7マイクロメートル(7000ナノメートル)です。ときどきコレステロール値が高くなると血液がドロドロになると考える人がいますが、一つの赤血球に対して200分の1にも満たない大きさなので、血液の粘度に関しては何の影響もない粒子と考えていいでしょう。LDLは悪玉コレステロールとして、HDLは善玉コレステロールとして扱われています。個人的な意見ですが、LDLコレステロールを悪玉扱いすることは間違いではないかと考えています。その理由はいずれ述べることになるでしょう。リポタンパクは血液を流れていき、身体のいろいろな細胞に運ばれていきます。合成された脂質にはそれぞれ役割があります。
コレステロール・・・細胞膜や身体の機能を整えるホルモンの材料となる。
リン脂質・・・細胞膜の材料になる。体内の脂質を水になじませる。
遊離脂肪酸・・・体内ですぐに使用されるエネルギーになる。
中性脂肪・・・肝臓や脂肪細胞に蓄えられる。貯蔵用のエネルギーになる。
このような役割をもっている脂質ですが、大きく二つの役割を持つと考えることができます。すなわち材料とエネルギーという役割です。それはたとえるなら、原油からガソリンや灯油などの燃料(エネルギー)を精製し、原油からプラスチック(材料)ができることをイメージすれば良いとおもいます。ここで重要なことは、同じ石油製品だからといってプラスチックを燃料にすることができないのと同様に、コレステロールは決してエネルギーにならないことです。運動したところで燃える(細胞内のミトコンドリアで酸素と反応し二酸化炭素と水になる現象)ことはありません。そしてコレステロールは安全かつ必要な物資なのです。それではなぜ現代人は脂肪を含めたコレステロールを敵視するようになってしまったのでしょうか?
(続く)
2017年3月4日 診療部U
コレステロール・・・細胞膜や身体の機能を整えるホルモンの材料となる。
リン脂質・・・細胞膜の材料になる。体内の脂質を水になじませる。
遊離脂肪酸・・・体内ですぐに使用されるエネルギーになる。
中性脂肪・・・肝臓や脂肪細胞に蓄えられる。貯蔵用のエネルギーになる。
このような役割をもっている脂質ですが、大きく二つの役割を持つと考えることができます。すなわち材料とエネルギーという役割です。それはたとえるなら、原油からガソリンや灯油などの燃料(エネルギー)を精製し、原油からプラスチック(材料)ができることをイメージすれば良いとおもいます。ここで重要なことは、同じ石油製品だからといってプラスチックを燃料にすることができないのと同様に、コレステロールは決してエネルギーにならないことです。運動したところで燃える(細胞内のミトコンドリアで酸素と反応し二酸化炭素と水になる現象)ことはありません。そしてコレステロールは安全かつ必要な物資なのです。それではなぜ現代人は脂肪を含めたコレステロールを敵視するようになってしまったのでしょうか?
(続く)
2017年3月4日 診療部U
3月は卒業や進級の時期ですが、来年医師・看護師になる人たちにとっては、貴重な就職活動の時期でもあります。先日、看護学生、医学生を対象とした合同就職説明会があり、当院もブースを構えて参加してきました。横浜ブルーでデザインしたタペストリー(背面に掲示)も新調してのぞみました。
看護の説明会では、地元横浜の学生さんに交じって、新潟や北海道、茨城、大分など、地方からの学生さんも訪問してくださいました。グループで訪問してくださった医学生たちもいました。
来年度、ひとりでも多くの方と一緒に働けることを期待しています!
2017年3月23日 看護部 T
看護の説明会では、地元横浜の学生さんに交じって、新潟や北海道、茨城、大分など、地方からの学生さんも訪問してくださいました。グループで訪問してくださった医学生たちもいました。
来年度、ひとりでも多くの方と一緒に働けることを期待しています!
2017年3月23日 看護部 T
3月は卒業や進級の時期ですが、来年医師・看護師になる人たちにとっては、貴重な就職活動の時期でもあります。先日、看護学生、医学生を対象とした合同就職説明会があり、当院もブースを構えて参加してきました。横浜ブルーでデザインしたタペストリー(背面に掲示)も新調してのぞみました。
看護の説明会では、地元横浜の学生さんに交じって、新潟や北海道、茨城、大分など、地方からの学生さんも訪問してくださいました。グループで訪問してくださった医学生たちもいました。
来年度、ひとりでも多くの方と一緒に働けることを期待しています!
2017年3月23日 看護部 T
看護の説明会では、地元横浜の学生さんに交じって、新潟や北海道、茨城、大分など、地方からの学生さんも訪問してくださいました。グループで訪問してくださった医学生たちもいました。
来年度、ひとりでも多くの方と一緒に働けることを期待しています!
2017年3月23日 看護部 T
先日、2年目研修がありました。約半年前、同じメンバーで1日半の研修を行いましたが、今回はその時にグループで掲げた行動目標についての実践報告を行いました。目標に対してこの一年できたこと、できなかったことを報告し、改善点を話し合い、発表することで、この一年の振り返りを行いました。その後、病院を取り巻く環境についての講義やコーチングの技術の講義・演習を受け、それらを学ぶことで、来年度に向けた自分の立場と役割を自覚し目標を立てることができました!
来年度は三年目となり、新人の方々へコーチングする立場となります。新入職員の方々と共に成長できるよう、今回の研修を通して学んだことを活かしていきたいと思います!
2017年3月22日 看護部K
来年度は三年目となり、新人の方々へコーチングする立場となります。新入職員の方々と共に成長できるよう、今回の研修を通して学んだことを活かしていきたいと思います!
2017年3月22日 看護部K
2月4日に聖隷浜松病院にて行われた、2016年度 聖隷薬剤部門 学術発表会に参加してきました。この学術大会は、聖隷福祉事業団の薬剤部門に在籍する2年目薬剤師が集まり、学術発表という形で自身の成長を報告する場です。
発表もさることながら、質疑応答も積極的に交わされており、非常にレベルの高い場だったことは間違いありません。1年目薬剤師の私は発表する先輩方の雄姿を見守っていたのですが、様々な質問にもはっきりと受け答えする姿は凛々しく、1年という短いようで確かに存在する経験の差を実感し、またもっと成長していかなければいけない、と身を引き締められました。
また同じ聖隷福祉事業団に所属していても、病院間ではなかなか交流する機会がないため、この学術発表会は同期や先輩方と顔を合わせ交流する絶好の機会です。私も、なんと、採用試験をともに受けた戦友(?)と再会することが出来ました。積もる話はたくさんありましたが、時間も限られていたため、これからもお互いに頑張っていこうと誓いを立てて、連絡先を交換することに。切磋琢磨することが出来る仲間がいることはやはり良いですね。
さて、来年は2年目薬剤師として私が発表する番です。後1年でどれだけ成長できるか……乞うご期待です!
2017年3月17日 医療技術N
発表もさることながら、質疑応答も積極的に交わされており、非常にレベルの高い場だったことは間違いありません。1年目薬剤師の私は発表する先輩方の雄姿を見守っていたのですが、様々な質問にもはっきりと受け答えする姿は凛々しく、1年という短いようで確かに存在する経験の差を実感し、またもっと成長していかなければいけない、と身を引き締められました。
また同じ聖隷福祉事業団に所属していても、病院間ではなかなか交流する機会がないため、この学術発表会は同期や先輩方と顔を合わせ交流する絶好の機会です。私も、なんと、採用試験をともに受けた戦友(?)と再会することが出来ました。積もる話はたくさんありましたが、時間も限られていたため、これからもお互いに頑張っていこうと誓いを立てて、連絡先を交換することに。切磋琢磨することが出来る仲間がいることはやはり良いですね。
さて、来年は2年目薬剤師として私が発表する番です。後1年でどれだけ成長できるか……乞うご期待です!
2017年3月17日 医療技術N
3.11東日本大震災から6年。
震災を忘れず、いつか来る災害に備えるために、3月8日、救急看護認定看護師の福田安津子氏による災害医療・看護のセミナーが行われました。
聖隷横浜病院は神奈川県の災害協力病院です。
災害時は指揮系統と連携・安全・情報・状況の評価が大切であり、平時から準備や訓練をしておく必要があると学びました。
大規模災害では多くの患者さんが病院に来るため、誰から診察するのか、誰から搬送するのかを決めなければなりません。そのための判断方法の演習も行いました。
経験を教訓に!危機を成長に!
2017年3月10日 看護部N
震災を忘れず、いつか来る災害に備えるために、3月8日、救急看護認定看護師の福田安津子氏による災害医療・看護のセミナーが行われました。
聖隷横浜病院は神奈川県の災害協力病院です。
災害時は指揮系統と連携・安全・情報・状況の評価が大切であり、平時から準備や訓練をしておく必要があると学びました。
大規模災害では多くの患者さんが病院に来るため、誰から診察するのか、誰から搬送するのかを決めなければなりません。そのための判断方法の演習も行いました。
経験を教訓に!危機を成長に!
2017年3月10日 看護部N
先日、某医療系雑誌の取材がありました。当院の林院長が主役?!でしたが、他の職種・現場での写真ということで、看護管理室に白羽根の矢が・・・!
「もっと若い人たちと一緒の方が・・・」と看護部の者が言えば、「きれいどころはここでしょう!」と言う院長の“おだて”に乗っかって、総看護部長や事務長との撮影と相成りました。プロのカメラマンが撮影した写真は雑誌を楽しみにしていただくとして、色々と立ち位置やアングルを検討する“裏場面”ショットを幾つかご紹介します!
※雑誌社の同意を得ております。
2017年3月7日 看護部T
「もっと若い人たちと一緒の方が・・・」と看護部の者が言えば、「きれいどころはここでしょう!」と言う院長の“おだて”に乗っかって、総看護部長や事務長との撮影と相成りました。プロのカメラマンが撮影した写真は雑誌を楽しみにしていただくとして、色々と立ち位置やアングルを検討する“裏場面”ショットを幾つかご紹介します!
※雑誌社の同意を得ております。
2017年3月7日 看護部T
先日、中途採用者を対象としたアドバンス研修に参加してきました。当研修は当院職員としての自覚として連帯感を深め、チーム医療に貢献するために自分が実践することを見出す目的で行われました。当院で勤務して3年経ちましたが、本研修で改めて聖隷福祉事業団の病院理念や成り立ちを学ぶことが出来ました。グループディスカッションでは当病院で働いて感じる事を共有し合い、明日から自分が実践する目標を定めました。グループは様々な職種で構成されていた為、なかなか知ることのできない他職種の話を聞くことができ、新しい仲間を作ることもできました。この研修で得た成果を日々の仕事に活かして行きたいと感じました。
2017年3月6日 検査課I
2017年3月6日 検査課I
リハビリの対象になる方の中には帯状疱疹やMRSAなどの感染症をもつ方もいます。我々リハビリスタッフは媒介となって感染が拡大することのないようにする必要があります。
定期的に勉強会を開催して、正しいガウンの着脱方法や手袋の使用方法などを周知徹底して、みなさんが安心して安全なリハビリができるよう取り組んでいきます。
2017年3月4日 リハビリテーション室T
定期的に勉強会を開催して、正しいガウンの着脱方法や手袋の使用方法などを周知徹底して、みなさんが安心して安全なリハビリができるよう取り組んでいきます。
2017年3月4日 リハビリテーション室T