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~病院ブログ~


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2017年10月

看護論Ⅰの研修がありました

 看護師の皆さんなら、一度は学んだことがあるだろう「ナイチンゲールの看護論」。理論は難しくて苦手という人が多いと思いますが、100年以上も前ながら、現代の医療・看護にもつながる大事な視点を教えてくれているのが、このナイチンゲールの書です。ナイチンゲールは看護師のための理論を書いたわけではありません。当時、家族が病気になったときにお世話をするのは家庭にいる女性たちでした。その看護をする際の覚え書として記したものが、私たちがナイチンゲールの看護論と呼ぶ「看護覚え書」です。対象は一般の人たちですから、中身もとてもわかりやすい文章で書かれています。
 病気の考え方や、そういう人を看護する際の視点など、医療が高度化する現代だからこそ、忘れてはいけない原点をも教えてくれます。当院では、人間が「自分で治っていく力を持った生き物」であると確認し、それをサポートするために看護に何ができるか、という視点をこの研修で学んでいきます。経験を積んだからこそ理解できることもありますね。今、改めて確認できた視点を日々の看護に生かしていってくれると期待しています!

2017年10月31日 看護部 T

新入看護職員対象のフィジカルアセスメント研修

 就職してから6か月が経ちました。

今までの研修では、基本的な技術や医療行為についての研修だったとしたら、今回の研修では6か月間の間に身についた看護の実践能力を試される研修でもあるような気がしました。目に見えない急変の前兆を知ってどう観察・予測するか、それによって今後の対応が変わります。しかも、そこには、事実に基づいての判断が必要であることが実感として湧いてきました。

また入社当時には国家試験対策としての知識だけであった同期たちの知識が、6ヵ月の経験を経て、順次に対応していく看護師になっていることにも気づきました。その姿が頼もしく、皆、毎日の業務や患者さんとの関わりの中で成長して生きたことが実感できました。

2017年10月16日 看護部 R


中庭の植え替え

みなさんこんにちは。
気持ちの良い秋晴れと雨の日が交互に続いています。

聖隷横浜病院のリハビリテーション室では台風が来る少し前に、新しい作物の植え替えを行っていました。
こうした植物やお野菜は園芸療法のために使用されるのですが、患者様からは「気分転換になる」「気持ちが落ち着く」などの声が寄せられているそうです。

リハビリテーション室では園芸療法も行っています!

少し心配だったのですが、台風が過ぎても苗は元気でした。植物の生きるたくましさを感じますね!

2017年10月6日 事務部 H 

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