院長挨拶
当院は、1999年12月1日に国立明石病院岩屋分院から「聖隷淡路病院」として新たな一歩を踏み出し、2014年4月には現在の地へ移転して以来、地域医療の拠点として地域の皆様とともに歩んでまいりました。これまで積み重ねてきた歴史と伝統を大切にしながら、「温故知新」の精神のもと、先人たちが築いてくださった礎に感謝し、新たな時代にふさわしい医療の実現に向けて歩みを進めてまいります。
私たちの理念である「隣人愛」は、開院以来変わることのない原点です。患者様お一人おひとりのいのちと尊厳を最優先に考え、心の通う温かい医療を提供するとともに、地域の皆様との信頼関係を何よりも大切にし、安全で質の高い医療を追求してまいります。
当院は「地域住民から最も信頼される医療機関へ」をビジョンに掲げ、地域医療における役割をさらに発展させてまいります。急性期から回復期、慢性期まで切れ目のない医療を提供し、地域医療の中核を担う病院として、医療・介護・福祉との連携を一層強化してまいります。
また、高齢化が進む地域のニーズに応えるため、疾病の治療にとどまらず、予防、リハビリテーション、在宅医療、介護との連携を含めた包括的な医療の提供に努め、住み慣れた地域で安心して暮らし続けられる地域づくりに貢献してまいります。
こうした医療を支えるのは、職員一人ひとりの力です。互いを尊重し、それぞれの専門性を高めながら、やりがいと誇りを持って働くことのできる職場づくりを推進するとともに、多職種が力を合わせ、より良い医療を提供できる組織を目指します。
さらに、地域の皆様に将来にわたり安心して医療を受けていただけるよう、医療の質の向上と経営の健全性を両立させ、持続可能な経営基盤の構築にも取り組んでまいります。
これからも、地域の皆様に信頼され、選ばれ続ける病院であるために、職員一丸となって努力を重ねてまいります。今後とも、変わらぬご支援とご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
2026年7月
病院長 原田 英樹

