厚生労働大臣が定める掲示事項
当院は、厚生労働大臣の定める基準に基づいて診療を行っている保険医療機関です。
入院基本料について
1日の入院患者数に対する看護職員は以下の通り配置しています。
3階病棟
1日に、12人以上の看護職員(看護師及び准看護師)と6人以上の看護補助者が勤務しています。
なお、時間帯ごとの配置は次の通りです。
・朝8時30分~夕方16時30分 看護職員1人当たりの受け持ち数は7人以内/看護補助者1人当たりの受け持ち数は10人以内です。
・夕方16時30分~深夜0時30分 看護職員1人当たりの受け持ち数は14人以内/看護補助者1人当たりの受け持ち数は41人以内です。
・深夜0時30分~朝8時30分 看護職員1人当たりの受け持ち数は14人以内/看護補助者1人当たりの受け持ち数は41人以内です。
4階病棟
1日に、13人以上の看護職員(看護師及び准看護師)と6人以上の看護補助者が勤務しています。
なお、時間帯ごとの配置は次の通りです。
・朝8時30分~夕方16時30分 看護職員1人当たりの受け持ち数は6人以内/看護補助者1人当たりの受け持ち数は9人以内です。
・夕方16時30分~深夜0時30分 看護職員1人当たりの受け持ち数は14人以内/看護補助者1人当たりの受け持ち数は40人以内です。
・深夜0時30分~朝8時30分 看護職員1人当たりの受け持ち数は14人以内/看護補助者1人当たりの受け持ち数は40人以内です。
5階病棟
1日に、12人以上の看護職員(看護師及び准看護師)と9人以上の看護補助者が勤務しています。
なお、時間帯ごとの配置は次の通りです。
・朝8時30分~夕方16時30分 看護職員1人当たりの受け持ち数は5人以内/看護補助者1人当たりの受け持ち数は6人以内です。
・夕方16時30分~深夜0時30分 看護職員1人当たりの受け持ち数は21人以内/看護補助者1人当たりの受け持ち数は42人以内です。
・深夜0時30分~朝8時30分 看護職員1人当たりの受け持ち数は21人以内/看護補助者1人当たりの受け持ち数は42人以内です。
入院診療計画、院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策、栄養管理体制、意思決定支援及び身体的拘束の最小化について
当院では、入院の際に医師を初めとする関係職員が共同して、患者さんに関する診療計画を策定し、7日以内に文書によりお渡ししております。また、厚生労働大臣が定める院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策、栄養管理体制、意思決定支援及び身体的拘束の最小化についての基準を満たしております。
入院時食事療養に関する事項
当院は、入院時食事療養費(Ⅰ)の算定医療機関であり、食事療養費は栄養管理士によって管理された食事が適時(朝食7:30/昼食12:00/夕食18:00以降)適温で提供しています。
明細書発行体制について
当院では、医療の透明化や患者さんへの情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても、明細書を無料で発行しております。
なお、明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、その点、ご理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行も含めて、明細書の発行を希望されない方は、総合受付にてその旨お申し出ください。
保険外負担に関する事項
当院では、以下(PDF)の項目について実費の負担をお願いしています。
特別療養環境の提供
当院では、以下(PDF)の項目について実費の負担をお願いしています。
保険外併用療養費(入院期間が180日を超える場合の費用)に関する事項
一般病棟において、同一疾病での入院期間が通算180日(前回入院から3か月以内に同一疾病で他医療機関での入院含む)を超えた場合、15%相当は選定療養費として患者さんの全額自己負担となります。
180日を超えた日から保険外併用療養費(選定療養)として、1日2,200円(税込)を自己負担していただきます。
また、当院へ入院の際、他保険医療機関発行の「退院証明書」をお持ちの患者様は、「退院証明書」を総合受付まで提出してください。
院内感染防止対策について
当院では患者様や家族の皆様及び医療従事者を感染の危険から守るために感染防止対策に積極的に取り組んでいます。
医療安全相談窓口のお知らせ
当院では、患者さんやご家族から、医療安全に関する、ご質問、ご相談、ご意見を伺い安心して医療を受けていただくよう
医療安全相談窓口を設けています。お気軽にご利用ください。
相談窓口:総合相談窓口(総合受付前)
開設時間:月~金(9:00~16:00)
担当:医療安全管理担当者
相談内容につきましては、秘密を厳守しております。
相談されたことにより不利益を受けることはありません。
厚生労働省が定める手術に関する施設基準に係る実績について(2024年1月~12月)
医療情報取得加算
当院は、電子資格確認を利用して、質の高い診療を実施するための十分な情報を取得、活用して診療を行っています。
オンライン資格確認について、以下の体制の整備を行っています。
・オンライン資格確認を行う体制
・薬剤情報、特定健診情報、その他必要な情報を取得・活用
医療DX推進体制整備加算
当院では、医療DXを推進して質の高い医療を提供できるように体制整備を行っています。
・オンライン資格システム等により取得した医療情報等を活用して診療を実施いたします。
・医療DXを通して質の高い医療を提供できるように、マイナ保険証の推進に取り組んでいます。
・電子処方箋や電子カルテ情報共有サービスなどの医療DXに係る取り組みを今後、計画的に進めてまいります。
一般名処方加算
当院では、後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しています。 現在、一部の医薬品について十分な供給が難しい状況が続いています。後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方(一般的な名称により処方せんを発行すること※)を行う場合があります。
一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者さんに必要な医薬品が提供しやすくなります。
一般名処方について、ご不明な点などがありましたらご相談ください。
外来腫瘍化学療法診療料1
当院は以下の対応を行なっております。
・専任の医師、看護師、または薬剤師が院内に常時1人以上配置され、患者から電話等による緊急相談等に24時間対応できる連絡体制が整備されています。
・急変時等の緊急時に当該患者が入院できる体制が確保されています。
・実施される化学療法のレジメン(医療内容)の妥当性を評価し、承認する委員会を開催しております。
協力対象施設入所者入院加算
当院は下記の介護保険施設の協力医療機関として定められています。
当該介護保険施設において療養を行っている患者の病状の急変等に対応し、当院が入院療養を提供する際に本加算の対象となります。
・特別養護老人ホーム あわじ荘
機能強化加算
当院では地域におけるかかりつけ医機能として、以下の取組みを行なっています。
・他の医療機関の受診状況およびお薬の処方内容を把握した上で服薬管理を行います。
・健康診断の結果や健康管理に関するご相談に応じます。必要に応じて、専門の医師・医療機関をご紹介します。
・介護・保健・福祉サービスに関するご相談に応じます。
・夜間・休日等の緊急時の対応方法について情報提供いたします。
オンライン診療(情報通信機器を用いた診療)
当院では情報通信機器を用いた診療(オンライン診療)を行っています。
オンライン診療とは、スマートフォンやタブレット、パソコンなどを使って、自宅等にいながら医師の診察や薬の処方を受けることができる診療です。オンライン診療は、対面診療と適切に組み合わせて実施することを基本としており、適切な診療のため、一部の場合を除き、原則、かかりつけの医師が実施します。
※初診は原則として対面での診察を行う必要がございます。
※情報通信機器を用いた診療の初診において、向精神薬の処方は行いません。
※情報通信機器を用いた診療が受けられるかについては、担当の医師とご相談ください。
病院勤務医の負担の軽減及び処遇の改善への取り組み
当院では医療従事者の負担軽減及び処遇改善のため、下記の項目について取り組みを行っています。
(業務分担)
・受付スタッフや看護師等による初診時の予診の実施
・看護師等による入院説明の実施
・看護師等による検査手順の説明の実施
・看護師による静脈採血、静脈注射等の実施
・看護師および薬剤師による服薬指導の実施
・医師事務作業補助者による書類作成の実施
(地域の医療機関との連携)
・地域連携パスの導入
(処遇改善)
・医師採用活動の取り組み
・連続当直を行わない勤務体制の実施
・予定手術前日の当直や夜勤に対する配慮
・介護、産休、育休制度の充実
看護職員の負担の軽減及び処遇の改善への取り組み
当院では看護職員の負担軽減及び処遇改善のため、下記の項目について取り組みを行っています。
(業務分担)
・夜勤のできる看護職員を確保し、1人当りの夜勤回数を軽減する(目安の回数:月8回以内/人)
・看護補助者・外来・他職種との連携及び役割分担
(処遇改善)
・連続夜勤を2回以上行わない勤務体制の実施
・病院看護職時間限定勤務制度(勤務時間帯 午後10時から午前5時まで免除される制度)の制定
・ワークシェア制度の充実
・介護、産休、育休制度の充実