UKEblog(No.019):コミュ力

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 バレーボール男子日本代表、パリ五輪出場権獲得!やりました!感動した!ラグビー日本代表は惜しくも決勝トーナメントならず。でも強かったです。他にもバスケや体操など沢山のスポーツで日本勢が大活躍しています。日本の誇りですね。

 バレーボール男子日本代表キャプテンの石川選手がインタビューで「キャプテンとしてコートでは何を心掛けていたか?」という質問に対し「仲間と目を合わせてコミュニケーションをとるようにしていました」と答えていました。

 滋賀県のある小学校で、生徒が1人ずつもつ端末のカメラを使って額の血液の勢いや体の動きを測定して「わくわく」「たいくつ」「そわそわ」「ゆっくり」の4種類の感情に分類する実証実験を行っているということです。この「見える化」の目的は授業の改善の一環で、教師がデータを活用することでより効果的な教育につなげるそうです。

 教師の働き方改革にICTを活用しようという取組は、一見画期的に見えるかも知れませんが、なんとも滑稽で残念な取組です。毀誉褒貶あるとは思いますが私はそんな風に思えてなりません。

コミュニケーションとは、五感をフル稼働して相手の心情を読み取り、理解することで成り立つものだと思います。目と目を合わせたface to faceのコミュニケーションがデジタルな時代だからこそ必要な「人の力」だと思います。

 スポーツの世界でも教育の現場においても、デジタルを最大限駆使して効率化すべきですが、チーム力を高めることや子供と向き合う時間はアナログなface to faceのコミュニケーションが必要で大切なことなのだと思います。すべからく、働く私たちの現場においても同様ですよね。コミュ力(こみゅりょく)高めていきたいと思います!

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