ずいぶんと涼しくなりましたね。朝晩は冷え込みますので風邪をひかないようお気を付けください。

　「空港宝塚線路線の廃止について…宝塚駅～大阪国際空港　2023年11月5日の運行をもって廃止いたします。運送業界全体で運転手の確保が問題となっており、その対応を実施するもので、お客様にはご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。」

　先日、空港行きのバス停でこのお知らせが張り出されているのを眺めながら、目をぱちくりしつつ、がっかりしてしまいました。
　私は、決まりきったこと（定型的に行う行動）については、労力と費用そして時間を考慮してできる限りルーティン（考えず迷わず習慣的に行う）化するようにしています。ルーティン化することによって定型業務が最適化され、頭で考える（考えなければならない）ことなどに、より時間を使うことができるからです。

　マイルーティンの1つにこの空港線を利用した移動手段があったのですが、この度の廃線のお知らせに少しばかり肩を落としたと同時に「はあ！？」（ちょっと怒った感じ）と思ってしまいました。しかしながら、生産年齢人口の減少や価値観の多様化などにより働き方改革が進められ、働き方におけるパラダイムシフトが起こっている現状では、この「廃線」も前向きに理解しないといけないのかもしれません。

　最近、Z世代を中心に「タイパ」を重視する傾向があると言われていますが、Z世代を問わずタイパ＝タイムパフォーマンス（時間対効果）はとても大切なことだと思います。要は大切な時間を有効に使いましょうという至極当たり前のことであり、「時は金なり」ということですよね。
　ただ、人生においては、たまに無駄（に思える）なことがあっても良いとも思います。情報技術の目まぐるしい進歩によってすごく便利で無駄のない世の中になりましたが、何か「せわしない」気がするのは私だけでしょうか。もっと言えば、敢えて「無駄」を選択する必要があるとも思います。
（「UKEblog No.19コミュ力」も是非ご覧ください）
https://www.seirei.or.jp/eden/blog/detail.php?f_nmryak=takarazuka&page_id=3670

ということで、新たなマイルーティン探したいと思います！