宝塚エデンの園・宝塚栄光園 開園45周年記念式典を行いました。
宝塚エデンの園・宝塚栄光園
開園45周年記念式典を行いました。
2024年4月1日に、宝塚エデンの園・宝塚栄光園は開園45周年を迎えました。
4月23日(火)は雨模様でしたが、晴れやかな気持ちで開園45周年記念式典を開催いたしました。
会場には64名のご入居者やご関係者が参列、宝塚エデン放送でも多くのご入居者がお部屋で視聴されました。
入場時には会場前の大画面にて、45年前(1979年)にヒットした歌にあわせて、両施設の開園当初の写真などをスライドショーで楽しみながらタイムスリップしていただきました。
書道パフォーマンス
式典の最初は書家 中村直峰様による書道パフォーマンス。
優雅な音楽と共に、流れるようにそして一筆一筆力強く丁寧に…大きく真っ白な紙に書かれた文字は「輝」と「繋」
会場の皆さまの視線は1つの筆に集中、魅了されていました。
「輝」は宝塚栄光園の今年の一文字で、「終の棲家として、ご利用者が人生を輝かせる場所であって
ほしい。職員も宝塚地区にあるどの事業所でも輝き続けてほしい」と願いを込めて。
「繋」は宝塚エデンの園の今年の一文字、「これまでの45年を振り返って、これから5年先10年先、
50年先もご入居者、職員が幸せであり続けられるようにしっかりと繋いでいきたい」と願いを込めて。
礼拝
迫力のある二つの文字に見守られるように式典が行われます。
アーレンオルガンの演奏と共に宝塚栄光教会の岩間洋牧師のもと、讃美歌や礼拝が行われました。
45年を迎えたこと、この先も…神のもと宝塚エデンの園・宝塚栄光園があることをお祈りいたしました。
挨拶・来賓紹介
礼拝後は、聖隷福祉事業団の青木理事長からの挨拶です。
聖隷として特別養護老人ホーム設立に至った経緯から、宝塚栄光園が宝塚市で最初の特養として誕生
したこと。
長谷川保の理念によって、浜名湖エデンの園に続く宝塚エデンの園設立から今に至るまでの歴史、
そして有料老人ホームの先駆けとしてご入居者と共に考え・歩み・過ごしてきた45年についての話が
ありました。
ゆずり葉台自治会会長様からのご挨拶では、同じゆずり葉台地域として45年共に歩んできたこと、
今後も共に歩み、さらに強く連携していきたいとのお話をいただきました。
謝辞
最後は高齢者公益事業部 平川事業部長より謝辞です。
これから両施設が50年、100年とずっと続くためにも日本で類を見ない建替え計画を行うこと、
次は50周年を共に盛大にお祝いしましょうと締めくくりました。
閉会にあたり
式典閉会にあたりスライドショーの上映です。
コロナ禍で止まっていた行事や交流が再始動してきた様子をご紹介し、45周年にあたる2024年度は共に
楽しむこと、職員も一丸となって園を盛り上げていくこと、そして「私たちは、未来に”繋”ぎます。
宝塚エデンの園、宝塚栄光園にかかわるすべての人が、”輝”き続けられるように。」
と締めくくりメッセージをお送りしました。
参加したご入居者は皆さま笑顔で「とても良かった」と部屋に向かわれたり、途中見送る職員と楽しく
会話したり、「よかった。感動して涙が出てきた」とお話されている方も。エデン放送をご覧の方も
「とても良い式典だった」との感想をいただきました。
ご入居者・宝塚エデンの園職員・宝塚栄光園職員がみんなで共に素敵な時間を過ごし、45年を盛大に
お祝いすることができた一日となりました。