UKEblog(No.032): 小確幸(パート3~お米編~)

UKEblog(No.032): 小確幸(パート3~お米編~)

UKEblog(No.032): 小確幸(パート3~お米編~)

「うだるような暑さ」とは、まさに今のようなことを言うんですね。猛暑・酷暑が続いていますので水分補給など熱中症対策を強化しましょう。

 さて、皆さんはご飯(お米)派ですか、パン派ですか。私は断然お米派です!朝食は炊き立てご飯に鮭と卵焼きがあればご馳走ですが、それにしらす干しwith大根おろしが加われば最強となり、小さな確かな幸せを感じます。
小確幸は「UKEblog(No.011): 小確幸」をご参照ください。
https://www.seirei.or.jp/eden/blog/detail.php?f_nmryak=takarazuka&page_id=3430

 しかし、最近お米の値段が上がっています。報道によると、最低価格帯の米は昨年10月時点で10キロ2,500~2,700円程度だったところ、現在は3,300円台に上昇しているようです。
 農業の担い手不足などの問題は以前より聞かれていて、田んぼの面積はこの10年で5%も減少しているそうです。更には昨年夏の猛暑の影響により出荷量が減少したことで、米の民間在庫が2022年より10%低く過去5年で最も少ない状況にあるということです。

 一方で、少し前から日本人の米離れが深刻だと言われております。日本人1人が1年間に食べる米の量は1962年の118.3㎏をピークに減少が続き、2022年には50.8㎏とピーク時の半分以下にまで減少しているといいます。
 ではなぜ米の価格がこんなに上がっているのでしょう。それはインバウンドに沸く現在、日本に押し寄せる多くの外国人観光客がお米を爆食していることによるようです。つまりインバウンド消費が米需要を増大させているという構図のようです。なるほど、確かに外国人観光客がお寿司や和牛などを食べて感動しているYouTubeなどを最近特によく見かける気がします。日本人として、日本のお米の美味しさを理解してもらえると、なんだか誇らしく嬉しくなりますが。今年の夏も猛暑・酷暑が続いていますが、どうか豊作となることを祈るばかりです。

 ちなみに、宝塚エデンの園では、今年から入居者の皆さまにより美味しいお米を食していただきたいという思いから八代目儀兵衛さんのお米を取り入れています。

八代目儀兵衛サイト  
https://hachidaime.com/

美味しいお米で皆さまに小確幸あれ!