UKEblog(No.38):Six Senses

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 大阪関西万博、行って来ました!楽しかった!ワクワクした!

 万博とは、
① 世界と未来を学ぶ場
② 時代を映す鏡
③ 世界の人々が一堂に会する場
この3つがいわゆる万博である、ということです。

 今回の万博は、開催前からメディアでも様々な意見や疑問が呈されていましたが、今回私が行ってみて感じたことは、
① テクノロジーの発展に感動し未来に期待した。よりインドネシアを好きになった。
② 55年前を振り返って現在があることに感謝した。
③ 五感を通じて人と人が交わり合うことの大切さと喜びを感じた。

 万博会場では、お客さんとして、あるいは職員として働く世界の様々な国の人たちがいました。アフリカ料理屋さんでは、美味しい郷土料理を食べていると赤ちゃんをおんぶしながら働く元気いっぱいのアフリカ人ママ(国までは分からなかったですが)が温かく声を掛けてくれたり、インドネシアのパビリオンでは、アンクロンという竹製の民族楽器をそこにいたたくさんの人たちと一緒に合奏しながらみんなで歌ったり(最後はwe are the worldで大合唱大盛り上がり)と五感を通じた交流を体験することができました。

 インターネットやAIなどテクノロジーの発展によりいつでもどこでも世界の誰かと繫がることができる便利で効率化された時代ですが、「人の存在」を感じることができるのはリアルで会うことでしかありません。テクノロジーの発展がこれからより人の生活に役立つことは間違いないことだと思います。しかし人間の価値は、便利さや効率化された先にあるのではなく、五感で感じる人とのつながりの中で見つけた感情や想いの中に宿っているのではないでしょうか。

 文化、芸術、自然などを通じて人と繫がることは五感を刺激することに優れています。第六感(ワクワクする感じ)も研ぎ澄ませてまた万博に行こうと思います。(この第六感は私の第六感です。あしからず。)

西ゲート

西ゲート

ガンダムと大屋根リング

ガンダムと大屋根リング

アフリカで人気のお肉の串焼き(サンドウィッチ)とアフリカ地ビール

アフリカで人気のお肉の串焼き(サンドウィッチ)とアフリカ地ビール

インドネシアパビリオン

インドネシアパビリオン

インドネシアの民族楽器「アンクロン」

インドネシアの民族楽器「アンクロン」

インドネシアより「サウン・アンクルング・ウジョ」の皆さま

インドネシアより「サウン・アンクルング・ウジョ」の皆さま

大屋根リング中

大屋根リング中