ふれあいアフタヌーンコンサート
ふれあいアフタヌーンコンサート
ご入居者による、ご入居者のための企画。
ご入居者が企画、当日の司会・グランドピアノの演奏を行ってくださる特別なコンサート。昨年から始まり、2回目の開催です。ロビーには100名のお客様が集まりました。会場の中には介護居室や診療所にいらっしゃるご入居者もたくさん参加されていました。
「もしもピアノが弾けたなら」のキレイな音色から始まります。
歌謡曲メドレーでは、昭和50年代・60年代の曲を披露していただきました。
「異邦人」「赤いスイートピー」「なごり雪」昔の曲だけではなくX JAPANの「Forever Love」も入っており、青春時代から今に至るまでX JAPANをよく聞いていた園長も聴きいっておりました。
JAZZナンバーからは「イン・ザ・ムード」「いそしぎ」「ALL of ME」「Sing Sing Sing」4曲の演奏でした。会場からは自然とリズムを取る手拍子がおこり、盛り上がりました。
次は「見上げてごらん夜の星を」「もしも明日が…」「津軽海峡冬景色」などをJAZZアレンジで演奏。馴染みのある曲をJAZZにアレンジすることで、さらに違った雰囲気を楽しむことができました。
次はクラシックメドレーです。「白鳥の湖」「夢の夢」、そして企画・演奏していただいたご入居者のお二人もお好きな、ショパンの「子犬のワルツ」と圧巻の演奏でした。
最後に会場の皆さまと一緒に「いい日旅立ち」「故郷」を歌いました。この「故郷」には司会のご入居者の想いがありました。今年は阪神淡路大震災30周年、震災コンサート(配信)で聴いた「故郷」に温かみや感銘を受けて「ふれあいコンサートでもぜひ」とリクエストされたそうです。エデンでも温かな歌声とピアノで一体となった「故郷」、当時の記憶や色々な想いを感じながら、今ある幸せなひとときを感じる時間となりました。
コンサートは終了…と思った瞬間に会場からアンコールが。「津軽海峡冬景色」の演奏をじっくりと堪能して名残惜しくも締めくくりとなりました。
「本当にいいコンサートでした。涙が出ました」「また来年もやってほしい」など多くの感想をくださいました。リズムを取ったり、お隣に座ったご入居者同士で一緒に顔を合わせて歌ったり、手拍子したり、思い思いに音楽を楽しみ、ふれあったひとときでした。