UKEblog(No.39):雨ニモマケズ風ニモマケズ

UKEblog(No.39):雨ニモマケズ風ニモマケズ

UKEblog(No.39):雨ニモマケズ風ニモマケズ

 お散歩日和の季節になりました。二季と言われる近年においては大変貴重な時期ですので屋外で過ごす時間を大切にしたいものですね。

 お散歩といえば、私にはお休みの日に愛犬「ポポ」と散歩するという「義務」があります。(「UKEblog(No.011): 小確幸」 をご参照ください。)
https://www.seirei.or.jp/eden/blog/detail.php?f_nmryak=takarazuka&page_id=3430

 家の中でおトイレをしないお上品なポポなので1日2回の散歩は必須なのです。
 先日の散歩のこと。家を出て一目散に、ある場所目指してグイグイとノリノリで私を引っ張っていき連れていかれたその先は、近くの大きな公園のベンチに集まるご近所のお散歩仲間のワンちゃんたちのもとでした。そこでは飼い主さんの方々に「ポンちゃんおはよう!」「今日もいい子だね!」(この界隈では「ポン」と言われてます笑)と沢山声を掛けられ、沢山おやつを貰います。他のワンちゃんと遊んだりもしますが、ポポがウキウキしてこの場所に来たがる目的は「おやつを貰うこと」なのです。

 それはさておき、ここには自然にひとつのコミュニティができています。毎日顔を合わせる人もいればたまにの人もいて、それぞれのワンちゃんの名前を覚えて話しかける。飼い主同士もワンちゃんのことや自分の近況のことなど世間話をする。最近見ないワンちゃんがいると心配したりする。そんな何気ない会話があるゆるい繋がりがあります。こういった「ゆるい繋がり」は、人々の日常生活における大きな安心を生み出してくれているように思います。
 また、アメリカの研究では、ペットを可愛がる人は病気にならないということが示されています。サンフランシスコのある研究者は、ペットと死亡率の関係を調査しペットを飼っている人は心臓病になりにくいという研究結果も発表しています。そのポイントとなるものは「愛情」。ワンちゃんやネコちゃんを飼うと(飼わなくても)、いつも撫で撫でしながら話しかけます。それに対して気持ちよさそうな表情をしたりおなかを見せて喜んだりネコ撫で声で返してくれたり、、、。これがペットとの愛情の交換であるということです。
 「ゆるい繋がり」をつくってくれたり、病気になりにくくしてくれたりと、ペットの存在は偉大なのです。
 ポポの散歩を「義務」という少しネガティブに捉えていたことを反省して、雨ニモマケズ風ニモマケズ雪ニモ夏ノ暑サニモマケズに感謝してお散歩させていただきます。

おやつご馳走でした。

おやつご馳走でした。

雨でも行きます!

雨でも行きます!

ポポとパパ

ポポとパパ