阪神・淡路大震災 31年への想い
阪神・淡路大震災 31年への想い
1月17日(土)はあの「阪神淡路大震災」から31年目となる日でした。
平成7年1月17日(金)午前5時46分 淡路島北部を震源地とする都市直下型地震が発生、宝塚市は震度7、死者119名・負傷者2,201名(重傷393人、軽傷1,808人)でした。震災の起きた次の日、1月18日には避難者数15,945人に達し、避難所は1月20日に最大の65カ所が開設され5月21日閉鎖しました。火災は全焼2件、一部焼損2件、車両の焼損1台、建物は平成17年12月9日現在で全壊3,559 棟、5,541 世帯、半壊9,313 棟、14,819 世帯、一部損壊14,305 棟、20,905 世帯の被害を受けました。
(宝塚市公式HP「阪神・淡路大震災の記録」より)
ゆずり葉緑地の「鎮魂之碑」「追悼の碑」
宝塚エデンの園へ行く途中にある(エデンに行くバスの2つ前バス停降りてすぐ)「ゆずり葉緑地」には甲山・六甲山・長尾連山に囲まれ全市内を見渡せる公園があります。ここに平成9年4月から「鎮魂之碑」が、令和2年(震災から25年)には「追悼の碑」が設置されています。
宝塚犠牲者追悼献花・記帳
毎年こちらの場所で宝塚市より「宝塚犠牲者追悼献花・記帳」をおこなっており、30年となる去年から宝塚エデンの園・宝塚栄光園合同で炊き出しをしております。今年は温かい豚汁のふるまいを行いました。当日は暖かい気候で、朝一番には宝塚市長や議員の方々、近隣の方、ご遺族の方、宝塚エデンの園のご入居者と多くの方が献花に来られました。
宝塚エデンの園・宝塚栄光園合同で温かい豚汁のふるまい
来られた方に少しでも心身共に温まっていただきたく、お声かけをして豚汁をお渡しします。
「去年もしてくれていたね、ありがとう」「こんな美味しい豚汁初めて食べました」たくさんの感謝のお言葉をいただきました。
「離れた家族の安否確認のために焼け野原の街を歩きました。家族は無事でしたが、家は半壊で処分が大変でした」「川西にいましたが揺れてガスが止まりました。しばらくお風呂が入れずつらかったですが、スーパー銭湯が開放されて助かりました」「仕事に行くのに電車が止まっているので、線路を歩いて通勤しました」など当時の様々なお話を伺うことができ、みなさまと共感し合うことができました。
実は豚汁だけでなくウェットティッシュも併せてお渡ししていました。ここには「わすれない、これからも」のメッセージを添えています。このウェットティッシュを見て、あの日を思い出し涙を流された方もいらっしゃいました。
「忘れてはいけないと思うんです」と新聞社の取材に答えた方も。
こうして何年経ってもあの日のことを忘れず、亡くなられた方への祈りを捧げ、今こうして生活していることへの感謝をかみしめ、何年経っても風化させず語り続けていきたい⋯という思いを込めています。これからも炊き出し活動を続けてまいります。
