調理師おすすめ「ビーフカツレツ」「アクアパッツァ」

調理師おすすめ「ビーフカツレツ」「アクアパッツァ」

調理師おすすめ「ビーフカツレツ」「アクアパッツァ」

今月の調理師おすすめメニューは『ビーフカツレツ』と『アクアパッツァ』から選んでいただきました。

明治初期に西洋から紹介された「仔牛のコートレット」という料理が原型とされているカツレツは、大正時代になると関東を中心に豚肉に切り替わって『とんかつ』の名前で全国に広がりました。しかしながら牛肉文化圏である近畿地方では牛肉のカツレツが主流となり、現在も日常的に食べられています。
今回は和牛のもも肉を、まわりはサクサク、中は柔らかく仕上げるために高温でさっと揚げました。ビーフカツに定番のデミグラスソースは、和牛のうま味を活かすため、生クリームを加えてマイルドに仕上げました。

『アクアパッツァ』とは、水やトマト、白ワインなどで魚を煮込んだスープ料理のことを指します。純粋に素材の味を楽しめる、シンプルで味わい深い料理です。
一般的には白身魚が使われ、今回は活きのいい鯛とアサリを使いました。オリーブオイルでアンチョビを炒め、皮目を焼いた鯛とアサリ、トマト、ニンニクを入れ、白ワインを加えて煮ます。
今回はご飯に合うように、日本酒も加えました。
仕上げにイタリアンパセリを散らして召し上がっていただきます。ニンニクやオリーブオイルの香り、トマトの酸味やアンチョビの塩味が、スープに溶け出した魚介の旨味を何倍にも高めます。

『ビーフカツレツ』を召し上がった入居者様からは、「やっぱりカツはビーフだよ、美味しかった。」「さっぱりしていたけど食べ応えがあった。」とのお言葉をいただき、『アクアパッツァ』を召し上がった方々も、「絶妙のハーモニーだった!」「見た目もきれいで美味しかった。」と大変喜ばれていました。

メニュー
A食/ビーフカツレツ
B食/アクアパッツァ
※主菜はA・B食のどちらかの選択制となっています。

(副菜)
きのこのクリーム煮
豆腐とトマトのマリネサラダ
(デザート)
オレンジババロア

ご飯、漬物

『ビーフカツレツ』

『ビーフカツレツ』

『アクアパッツァ』

『アクアパッツァ』

『豆腐とトマトのマリネサラダ』

『豆腐とトマトのマリネサラダ』

『オレンジババロア』

『オレンジババロア』