調理師おすすめ「牛すきと野菜の若草焼き」「鰆の酒粕煮」
調理師おすすめ「牛すきと野菜の若草焼き」「鰆の酒粕煮」
今月の調理師おすすめメニューを紹介します。
肉料理と魚料理からお選びいただきます。
一つ目は牛肉のスライスと山芋、茄子を木の芽味噌と玉子味噌をかけて焼き、椎茸としめじ入りのすき焼き出汁(割下)と合わせた『牛すきと野菜の若草焼き』です。
きのこの味が染み出た割下と、香ばしく焼けた和牛の相性は抜群で、玉子味噌がすき焼きらしさを、木の芽の風味が春らしさを演出しました。また爽やかな黄色と緑の取り合わせは見た目にもこの季節を表現しています。
二つ目は『鰆の酒粕煮』です。
関西では春に獲れる鰆が好まれ、昔から桜鰆、春鰆と呼ばれて親しまれてきました。
今回は酒粕と西京味噌を使い、短時間でふっくらと炊き上げました。
冷やし小鉢には菜の花、温かい小鉢には山菜を使い、ご飯は春が旬のひじきを混ぜ合わせ、春の幸を楽しんでいただきました。
山芋、木の芽、菜の花、山菜、ひじきと、旬で身体にとてもいい食材を組み合わせてのメニューに、ご入居者も喜ばれ、「手がこんでいるね。」「美しいすき焼きだね、美味しかったよ。」とお言葉をいただきました。
メニュー
A食 牛すきと野菜の若草焼き
B食 鰆の酒粕煮
(主菜はA・B食のどちらかの選択制となっています。)
菜の花とカニのゼリー寄せ
白菜と山菜のくず煮
野沢菜汁
梅ひじきご飯
牛すきと野菜の若草焼き
鰆の酒粕煮
菜の花とカニのゼリー寄せ
梅ひじきご飯