『エビのマヨネーズ和え』と『豚肉のフリカッセ』

『エビのマヨネーズ和え』と『豚肉のフリカッセ』

『エビのマヨネーズ和え』と『豚肉のフリカッセ』

今回の調理師おすすめメニューは『エビのマヨネーズ和え』と『豚肉のフリカッセ』です。

通称『エビマヨ』で親しまれている『エビのマヨネーズ和え』は、横浜中華街で生まれた中華料理の料理人、周富徳さんが考案した料理と言われています。中華料理店でおなじみのメニューも、実は日本のオリジナル料理だったのです。

今回は衣をつけてあげたエビに、隠し味にナンプラーを使ったマヨネーズだれを絡めました。プリプリとしたエビと、アジア風でありながら日本人好みのマヨネーズが絶妙です。入居者の皆様も満足されていました。

もう一つは『豚肉のフリカッセ』。フリカッセとはフランスの家庭料理で「白い煮込み」という意味です。
まずバターでタマネギをしんなりするまで炒め、そこに焼いた豚肉やしめじなどの野菜を加えます。そしてブイヨンやローリエを入れて煮立ったら最後に生クリームを入れます。ポイントは色を白いままに保つためたまねぎは焦げないように注意することです。
柔らかい豚ロースと、あっさりしているが奥深い味わいの白いソースの組み合わせは入居者に大変喜ばれました。「このソース、上品な味わいやね。」「色も爽やかできれい。」というお言葉をいくつもいただきました。

またデザートの『紅茶のパンナコッタ』も大変好評でした。パンナコッタとはイタリアのデザートで、生クリーム、牛乳、砂糖を熱しゼラチンで固めたものです。
今回は紅茶を使い、トッピングに刻んだイチゴを添えました。紅茶の風味がよく出て、イチゴの酸味との相性も素晴らしい一品でした。

(A)エビのマヨネーズ和え
(B)豚肉のフリカッセ
※A、Bのどちらかの選択となります。
・いんげんとマッシュルームのサラダ
・ズッキーニとベーコンのトマト煮
・紅茶のパンナコッタ
・ご飯、漬物

「エビのマヨネーズ和え」

「エビのマヨネーズ和え」

「豚肉のフリカッセ」

「豚肉のフリカッセ」

「紅茶のパンナコッタ」

「紅茶のパンナコッタ」