4月の調理師おすすめ
4月の調理師おすすめ
先月になりますが…4月の調理師おすすめ献立は、
『春キャベツと豚肉のチーズミルフィーユ』と『鰆のエスカベージュ』でした。洋菓子でおなじみの『ミルフィーユ』とは、フランス語で『千枚の葉』という意味だそうです今回はキャベツと豚肉、チーズを使い、メインディッシュをミルフィーユ仕立てにしました。
とろけるチーズとやわらかな豚肉、少し歯ごたえのあるキャベツを幾重にも重ねて蒸し焼きにし、トマトソースで召し上がっていただきました。
『エスカベージュ』とは、揚げた白身魚をビネガーや白ワイン、オイル等に漬け込んだ料理のことです。
今回は旬の魚である鰆をエスカベージュにしました。調味液と彩りにはオレンジを使用し、爽やかな酸味と香りで陽春を表現しました。
シードとは「種」という意味で、シードケーキにはキャラウェイシードという種が使われます。噛むと穏やかな甘さとほろ苦さが感じられるスパイスで、古くからヨーロッパで料理やお菓子に使われてきました。タンポポの綿毛についた種に似ていることもあり、春から初夏にかけての穏やかな季節に似合うお菓子です。
(A,Bのどちらかを選択)
A:春キャベツと豚肉のチーズミルフィーユ
B:鰆のエスカベージュ
(副菜)
茄子の揚げ浸し
トマトと卵のスープ
シードケーキ
ご飯・漬物
A:春キャベツと豚肉のチーズミルフィーユ
B:鰆のエスカベージュ