『ビーフストロガノフ』は、１６世紀にロシアのウラル地方で成功した貴族、ストロガノフ家の家伝の一品であったとされています。牛肉と玉ねぎ、きのこなどを炒め、スープで少し煮込んだ後にサワークリームをのせて食べます。酸味のあるクリームがとても良く合う温まる一品です。

『鱈と野菜のサフラン煮』はアサリとサフランの効いたスープをつかった煮物です。
サフランとは、パエリアやブイヤベースによく使われるスパイスで、ひとつまみで料理が鮮やかな黄色に染まります。アヤメ科の多年草であるサフランのめしべを乾燥させてつくりますが、めしべは一つの花から一つしか取れないので最も高価なスパイスのひとつです。

丸いチーズドーナッツは調理師の手作りで、クリームチーズを生地に練り込みました。
提供する直前に揚げてシナモンシュガーをふりかけます。ふんわりホクホクの揚げたてドーナッツはご入居者にとても喜ばれました。

【メニュー】※通常夕食料金
メイン（★どちらかお選びいただきます）
★ビーフストロガノフ（パン付き）
★鱈と野菜のサフラン煮
・紫キャベツの彩り野菜サラダ
・人参の明太子炒め
・丸いチーズドーナッツ