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手先の器用さは全身から!左右の違う動きを育てるオススメの遊び方♪

「スプーンやハサミを使うのが少し苦手かも…」
「手先をもっと器用にするには、手先の遊びをたくさんやったらいいの?」
そのようにお悩みの保護者の方も多いのではないでしょうか。

手先の器用さを育てるためには、「全身の運動」特に「左右で違う動きをスムーズに行う力」が重要です♪

どうして「手先の器用さ」に「全身の動き」が必要なの?

手先を器用に動かすためには、土台となる身体が安定していることが重要です。
身体が安定していると、肩や腕がリラックスし、指先を細かくコントロールできます。
さらに、スプーンを持つ(片手に箸、もう片方の手でお皿を支える)など、日常の動作の多くは「左右で違う役割をする動き」です。

右手の指令は左の脳が、左手の指令は右の脳が出すことが多いので、これらの動きのとき、脳の中では右と左で超高速で連絡を取り合う作業が行われています。

この「左右で違う動きをする脳と体の回路」を育てるには、全身を使ったダイナミックな遊びがとっても効果的です。

お家でできる!左右の違う動きを育てるおすすめ遊び3選

1. 全身運動あそび

① 「はいはいおいかけっこ」

〈やり方〉
初めは大人と子ども、慣れてきたら子ども同士でおいかけっこをしてみましょう。四つ這いで出来たら高這いでもやってみましょう
〈効果〉
右手が出るときは左足、左手が出るときは右足…と、無意識に「左右交互・非対称な全身運動」を行うことができます。また、手のひらでしっかり床を支持することで、手のひらの筋肉が育ち、握る力に直結します。

追いかけたり、追いかけられたり…

2. 体幹のねじり遊び

① ヘリコプターごっこ

〈やり方〉
座った状態でも立った状態でもOK!上半身だけを左右に大きく「ぶーん、ぶーん」とねじります。腕が体にパタパタと当たるのを楽しみます。音楽に合わせて動いても楽しい!ボールや布などを持って行っても違う感覚が楽しめます

ブーンと声掛けしながら行っています

② 「ボール渡し」

複数人で縦一列に並んで行う、体幹をねじるゲームです。

〈やり方〉
1. 2人で背中合わせ(または縦一列)に座ります。
2. 前の人が後ろの人に、ボールを渡します。
3. このとき、足はなるべく動かさず、上半身だけを右(または左)にねじって手渡しします。
4. 「次は反対(左ねじり)から回すよ!」と交互に行います。

〈効果〉
骨盤を固定した状態で上半身を大きくねじるため、「体の軸を保ちながら両手を動かす練習になります。利き手等は意識せず、両手が同じように出来ると◎!
3. 両手で異なる役割のあそび

① 「両手で!ポットン落とし」

〈やり方〉
1. ポットン落としの容器を片手でしっかり支えます。子ども自身で難しければ大人と一緒に容器を持ちます
2. もう片方の手で、ポットンと物を落とします。

〈効果〉
容器を握る手(静的な支持)と、指先をつまんで動かす手(動的な操作)の役割がはっきりと分かれる遊びです。入れるものの重さや素材でつまむ力を育てるのにも効果的です。

色々なものでぽっとん落としを経験します

4.まとめ
焦らず「楽しい!」を最優先に

手先の不器用さが気になると、つい「鉛筆の持ち方」「ハサミの使い方」ばかりに目が行ってしまいます…
が、まずは全身を使ってダイナミックに遊び、「自分の体を思い通りに動かせる楽しさ」をたくさん経験してみるのも手!
楽しく遊んで楽しく指先の器用さを育ててみてください♪