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The 3rd SCOOP Meetingを開催しました

更新日:2018年1月10日

1月6日(土)、グランドホテル浜松で、『The 3rd SCOOP Meeting』が開催されました。
この会は、聖隷福祉事業団6病院の眼科による勉強会として2011年より毎年1月に開催しています。2016年にThe SCOOP Meetingに改名し、今年で3回目となりました。


今回は、講師に東京慈恵会医科大学 眼科学講座 教授 中野 匡先生、杏林大学医学部 眼科学教室 教授 井上 真先生をお招きしました。
中野先生からは、「緑内障診断における視野検査の進化」の演題で、緑内障の歴史から視野計の最新情報、また苦痛な視野検査がもっと簡単にできるようにならないかといった視野検査の将来についてご講演いただきました。
井上先生からは、「3Dビジュアルシステム使用経験」の演題で、眼科で行われる顕微鏡下での手術から、モニターをみて3D画像で手術を行う方法についてご講演いただきました。まだこれからの技術ではありますが、低照度で手術が可能になるため患者さんの光障害が低減し、医師も顕微鏡を覗かないことによる負担軽減などの利点が上げられていました。
48名のご参加をいただき、開業医や医療スタッフの方々から公演後も活発な質疑応答やご発言があり、とても有意義な会となりました。

※「SCOOP」は聖隷眼科勉強会(Seirei Social Welfare Community Ophthalmology Study Group)の略です。