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「第4回 がんに関する市民公開講座~学ぼう!子宮頸がん~」を開催しました

更新日:2018年2月27日

2月24日(土)、「がんに関する市民公開講座~学ぼう!子宮頸がん~」を開催し、総勢76名の方にご来場いただきました。
子宮頸がんは、おもに30歳代後半から40歳代女性に多く発症するがんで、近年では発症年齢の若年化が問題視されています。検診などで比較的見つけやすく、早期発見で治療しやすくなりますが、好発年齢の検診受診率が他の先進国と比べても極めて低く、今後の検診受診率増加が大きな課題となっています。


今回は、子宮頸がんの特徴や治療方法について、医師が動画も交えてわかりやすく講演しました。また、薬物療法やがん看護相談窓口、子宮頸がんの術後に現れることがあるリンパ浮腫の予防法などについて、薬剤師、看護師、理学療法士が講演し、参加者はメモを取りながら熱心に耳を傾けていました。
最後に、聖隷福祉事業団 聖隷健康診断センターが、婦人科検診の検査内容を紹介し、定期検診を呼びかけました。また、会場にも婦人科検診の紹介コーナーなどを設け、多くの方が興味深く足を止めていました。
講演に関するアンケートでは、「子宮頸がんについてよくわかった」「参加してよかった」などといったお声を多くいただきました。

今後も定期的に開催し、皆さんに喜んでもらえる情報を提供していきます!
次回の開催は未定ですが、詳細が決まり次第、院内に掲示するポスターやホームページ等で案内します。ぜひ、ご来場ください。