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停電時のシステムダウンを想定した訓練を行いました

更新日:2018年9月5日

慣れない紙カルテに丁寧に書き込む
呼吸器内科部長 橋本 大医師

停電によるシステムダウンで、電子カルテやオーダーシステムが使用できなくなったケースに備え、8月31日(金)当院の呼吸器内科にて訓練を行いました。予め当院の自家発電における許容電力など踏まえて、停電発生から電力復旧後までの間に起こりえる3つの診療パターンを訓練として行いました。当日は、医師・看護部・医療技術部門・事務部門で17名が参加しました。


中央注射室(左)/臨床検査室(中央)
/呼吸器内科診察室(右)

実際の患者さんの流れ(採血→CT→診断→点滴→処方→会計と次回予約)にそって、情報システム室にて予め作成したシナリオをもとに進めていきました。医師も医療秘書やクラークなど診療を支えるスタッフたちも慣れない紙のカルテや検査伝票に戸惑うことも多々ありましたが、1つひとつ「これはこう書くんだよね」と慎重に確認しながら対応していきました。終了後参加者からは、「システムのありがたみを実感するとともに、ダウン時に備えた訓練の必要性を実感しました」との意見が聞かれました。